フェルラン・メンディをCL登録メンバーから除外!新星マルティネス抜擢の裏事情

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の登録期限であった9月2日、レアル・マドリードの登録リストに関して驚くべき決断が下されました。それは、フランス代表の左サイドバックであるフェルラン・メンディが、CLを戦う25名のAリストから除外されたというニュースです。

メンディは昨シーズンのCL準決勝で右大腿直筋腱を負傷し手術を受け、現在も長期離脱から回復していません。近年、度重なる怪我による離脱で継続性を欠いていたこともあり、モウリーニョ監督は彼をメンバーから外す冷酷な決断を下しました。

この決断の裏には、移籍市場最終日にラシン・サンタンデールから獲得された19歳の超新星MFセルヒオ・マルティネスの存在があります。マルティネスは年齢的には下部組織枠の「Bリスト」に登録可能な年齢(2005年以降生まれ)ですが、UEFAの規定により「クラブに2年間継続して在籍していること」という条件を満たさないため、彼をCLに出場させるためには25人のAリストに登録しなければなりませんでした。

さらに、直近のインテル戦を前に、出場停止処分(ギュレル、カマヴィンガ、ベルナルド・シウバ)と負傷(チュアメニ、ピタルチ)によって中盤が壊滅状態にあるため、中盤の層を少しでも厚くするためにマルティネスのCL登録は絶対に必要不可欠なものだったのです。

左サイドバックの枚数に関しては、メンディが不在でもマーク・ククレジャとカレラスの2名が健在であり、モウリーニョ監督は今シーズンの欧州の舞台をこの2人で十分に戦い抜けると判断しました。メンディは来年2月の冬の市場が明けたタイミングで再登録されるチャンスはあるものの、大怪我などの不測の事態がない限り、クラブにおける彼の立場は非常に厳しくなっています。(via SPORT)