音声クローン詐欺の恐怖:わずか15秒でクローン作成、専門家が「生存証明」を推奨

ITフォレンジック専門家のブルノ・ペレス氏が、ラジオ番組で現在急速に普及しつつある極めて巧妙なサイバー詐欺の手口を明かし、警鐘を鳴らしました。現在では、わずか15秒の音声サンプルさえあれば、『その人の声の80%から90%をAIで正確に再現できる』とのことです。詐欺師たちは、乗っ取ったSNSや連絡先のデータを駆使し、ターゲットの家族や友人の声を合成した音声メッセージで『今トラブルに巻き込まれた。警察沙汰を避けるために200ユーロを今すぐ送金してほしい』と直接的な金銭要求をしてきます。ペレス氏はこれに対する唯一の自衛策として、家族や親しい友人が集まった際に、あらかじめ共通の「秘密の合言葉(パスワード)」を設定しておく『生存証明』を提案しており、不審な連絡があった際は、即座にその合言葉を求めるよう呼びかけています。(via Mundo Deportivo)

セウタ支援デモの暗部:イニャキ・ロペス氏が矛盾だらけの差別的チャントを痛烈批判

移民危機を抱えるセウタを支持・連帯するためにスペイン国内の多くの自治体で開催された「セウタの日」のデモが、一部の過激派によって歪んだ排外主義の温床にされている現状が批判を集めています。一部のデモ会場では、参加者たちが「跳ばない奴はムスリム」や「スペインはキリスト教徒の国であり、ムスリムの国ではない」といった人種差別的かつイスラム嫌悪を煽るチャントを叫び、周囲に不快感を与えました。テレビプレゼンターのイニャキ・ロペス氏はこの映像を自身のSNSで拡散し、『セウタの住民の約半数はムスリムだ。これがセウタを支援するためのデモだとでも言うのか?』と強烈な皮肉を込めて、その著しい矛盾と無知を真っ向から批判しました。(via MARCA)