セビージャFC

クラブの売却プロセスが急速に進行している。セルヒオ・ラモスとFive Eleven Capitalへの売却交渉が頓挫した後、主要株主たちは新たな買い手との間で基本合意書(LOI)の署名に近づいている。今回の合意には、以前の教訓を活かして、真剣なオファーであることを保証する「反セルヒオ・ラモス条項」が盛り込まれる。株式の85%の売却が完了した後に、8000万〜1億2000万ユーロの増資を行う計画であり、これによりサラリーキャップの問題を解決し、今夏の移籍市場での競争力を取り戻す狙いがある。現在はホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長が暫定的にクラブを指揮しているが、ファンからの抗議活動も続いている (via Estadio Deportivo)。

チリで休暇を過ごしているアレクシス・サンチェスとの契約延長交渉が行われている。ホセ・イグナシオ・ナバロSDは代理人との対話を認めており、セビージャは年俸50万ユーロ(ネット)で控えとしての役割を提示している。選手本人は南米からの複数のオファーを断り、ヨーロッパでのプレー続行を希望している (via Estadio Deportivo)。

新戦力として、ジョン・グリディ(アラベス)、フアン・イグレシアス(ヘタフェ)、アルナ・サンガンテ(ル・アーヴル)の3選手をフリー移籍で獲得したが、厳しいサラリーキャップ制限のため、現状では選手登録ができない状態にある。ジョン・グリディはルイス・ガルシア・プラサ新監督の強い希望で獲得された。アルナ・サンガンテは24歳のCBで、契約解除金5000万ユーロの5年契約を結んだ。セネガルとギニアビサウの国籍を持つが、コトヌー協定により外国人枠を占めない (via Estadio Deportivo, MARCA, ElDesmarque)。

正ゴールキーパーの確保も急務となっており、ビジャレアルのディエゴ・コンデを第一候補としている。ビジャレアルは200万ユーロ弱の移籍金を要求しているが、コンデ本人はセビージャへの移籍条件としてスタメンの保証を求めている。オディッセアス・ブラホディモスはニューカッスルから戦力外通告を受けており、今後の動向が注目される (via Mundo Deportivo, Estadio Deportivo)。

その他、レアル・サラゴサの21歳ウイング、アドリアン・リソの獲得に動いており、レンタル移籍での獲得を提案している。また、コモを退団したカンテラ出身のアルベルト・モレノからの逆オファーを受けたが、ガブリエル・スアソと若手のホアキン・マルティネス(オソ)がいるためこれを拒否した。元監督のマティアス・アルメイダはメキシコのモンテレイの監督に就任し、同チームに所属するオリベル・トーレスから称賛を受けている (via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)。

ハバリ・ヌエボ(ムルシア)にあるラファ・ミルの名前を冠したサッカー場について、同選手に対する性的暴行事件での実刑判決(8年半)が確定した場合、市の権限で名称を取り消す方針であることがスポーツ議員から明かされた (via ElDesmarque)。

RCDエスパニョール

モンチ新SDのもと、大規模なスカッド再編が計画されている。最低でも8人の新戦力(GK1、CB2、左SB1、ピボテ1、トップ下1、WG1、FW1)の獲得を目指しており、その第一号としてCDカステリョンのアレックス・カラトラバ(25歳)の獲得が間近に迫っている。契約解除金の500万ユーロを支払う見込みで、セルタやデポルティーボ・ラ・コルーニャとの争奪戦を制した形となる。放出候補としては、アンヘル・フォルトゥーニョ、ホセ・サリナス、ミゲル・ルビオ、ホセ・グラヘラ、アントニウ・ロカの名前が挙がっている (via SPORT, ElDesmarque, Mundo Deportivo)。

その他の動向として、カンテラ出身のダビド・サンティアゴが5年間在籍したクラブを退団することをSNSで発表した。また、プレシーズンマッチとして7月21日にフランス2部のポーFCと対戦することが決定している (via SPORT, Mundo Deportivo)。