アトレティコ戦のCB起用問題:ルーレイロかルーカス・ヌビか
ブライト・エデの離脱に伴い、アントニオ・イダルゴ監督は土曜日のアトレティコ・マドリード戦に向けて守備陣の再構築を迫られています。今夏加入以来、ディフェンスラインの絶対軸として君臨するホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコからの期限付き移籍ながら古巣対戦が可能)の相棒を務めるセンターバックの枠を巡り、2つの選択肢が浮上しています。
候補となっているのは、ここ1ヶ月間出場機会から遠ざかっているベルギー人DFルカ・ヌビと、直近の試合で評価を高めているミゲル・ルーレイロの2人です。アルナウ・コマスやダニ・バルシアも控えに構えていますが、イダルゴ監督の優先順位からは一歩後退していると見られています。
元デポルティーボB監督のティト・ラマージョ氏は、イダルゴ監督の起用方針について次のように分析しています。
『イダルゴ監督が用意する4つの選択肢のうち、ダニ・バルシアやコマスを選ぶ可能性は低いでしょう。鍵となるのは、アレックス・ヒメネスを右と左のどちらのポジションで起用したいかです。レバンテ戦ではルーレイロが左に入っていました』
さらにラマージョ氏は、セルセダ出身のルーレイロがアレックス・ヒメネスとコンビを組む可能性が高いと予想しています。
『アントニオ・イダルゴ監督の考え方は非常に明確です。一度選手に信頼を与えればそれを維持しますが、特定の局面でパフォーマンスに疑問が生じれば、躊躇なくメンバーから外します』
ルーレイロは今季先発出場が1試合にとどまるものの、守備陣のテコ入れや休養が必要な場面で常に指揮官のファーストチョイスとなってきました。一方のルカ・ヌビは、コリセウムでのヘタフェ戦(1-1)を最後に1ヶ月以上出場がありません。U-21ベルギー代表招集による離脱や開幕直後の不安定なプレーが影響し、ポジションを失っていました。
ラマージョ氏はルーカス・ヌビの現状について『ルーカス・ヌビに迷いが見られたことで少し期間を置く傾向にありますが、彼が再び先発の座を取り戻すタイミングは必ず訪れます』と語っています。
一方で、地元アナリストのホセ・アンヘル・サルガド『ペリ』氏は、ルーカス・ヌビの先発復帰の可能性を指摘しています。
『前節はルーレイロが途中投入されましたが、クラブが将来を期待して獲得した投資対象であることを考えると、ルーカス・ヌビの起用は十分に理にかなっています。イダルゴ監督がアレックス・ヒメネスの相棒を選ぶ際、常にルーレイロより先にルーカス・ヌビを選択してきた経緯もあります』
なお、ペリ氏は左利きのダニ・バルシアについても『エデのプロファイルに最も合致するのはダニ・バルシアです。彼は左サイドでのプレーに慣れており、個人およびグループとしての戦術コンセプトがルーカス・ヌビやエデよりも成熟しています』と評価を付け加えています。 (via SPORT)