センターバック補強戦略の変更とヘリントンの関心低下

イニゴ・マルティネスの退団などにより当初は優先事項であったセンターバックの補強は、フリック監督とデコSDの間で緊急性が下がった。19歳のパウ・クバルシの目覚ましいリーダーシップの確立や、ジェラール・マルティンの左センターバックへの適応が大きな要因である。現在チームにはロナルド・アラウホ、エリック・ガルシア、クリステンセン、ジュール・クンデがおり、フレンキー・デ・ヨングを最終ラインに下げるオプションも存在するためだ。この方針転換に伴い、一時は1000万ユーロのオファーを提示したもののコロラド・ラピッズに拒否された18歳のオーストラリア代表CBルーカス・ヘリントンへの関心は急速に薄れている。相手クラブが2000万ユーロ以上を要求しており、他クラブとの競合による価格高騰を嫌った形だ。また、ニール・ピエール、ステファン・ザガドゥ、クリスト・イナオ・ウライなどは現在ターゲット外となっている。一方でミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム)やアレッサンドロ・バストーニ(インテル)の動向は注視しているものの、積極的な動きは見せていない。(via MARCA)(via Mundo Deportivo)(via SPORT)

イニャキ・ペーニャの退団条件と将来の売却益保持

エルチェへのレンタルから復帰した27歳のイニャキ・ペーニャの退団は避けられない状況となっており、選手本人とクラブは友好的な別れを模索している。7月13日からのプレシーズン合流を避けるため、数日以内の決着を目指している。バルサは移籍を円滑に進めてサラリーキャップの枠を空けるため、フリートランスファーで放出することも辞さない構えだが、必須条件として将来ペーニャが他クラブへ移籍した際の売却益のパーセンテージを保持することを要求している。ギリシャのパナシナイコスが新監督の要望で長期契約での獲得に動いており、移籍金が発生する場合は300万ユーロ未満になる見込み。オランダのフェイエノールトも関心を示している中、ペーニャ自身は海外リーグでの新たな挑戦を優先している。バルサはジョアン・ガルシアをスタメン起用し、シュチェスニーを第2GKとし、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの問題解決に集中する体制を整えている。(via ElDesmarque)(via SPORT)(via Mundo Deportivo)