8節勝ち点6の内5点をアウェイで稼ぐ!内弁慶ならぬアウェイ好調の現実とホーム未勝利の課題
今シーズンのエルチェCFは、開幕8試合を終えて獲得できた勝ち点がわずか6ポイント(全24ポイント中)にとどまっており、順位表の数字だけを見れば誇れるような成績ではない。しかし、その6ポイントのうち実に5ポイントを敵地でのアウェイ戦で稼ぎ出しているという事実は見逃せない。
1部残留に必要な勝ち点を一刻も早く積み上げ、その先に待つ大きな夢を描くことを目指すクラブにとって、マルティン・アンセルミ監督率いるチームは、本拠地マルティネス・バレーロではなくアウェイの地でエンジンをかけ始めたと言える。エルチェは現在、敵地で2試合連続で勝ち点を獲得中だ。クリスマス中断直前に行われた最後のアウェイ戦となったコルネジャでのエスパニョール戦では1-3の快勝を収め、これが2026-2027シーズンにおけるチーム初勝利であり、現在までのところ唯一の勝利となっている。
これに先立つサン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦でも1-1の引き分けに持ち込み、非常にタフで強固な守備を見せた。この試合は、アルゼンチン人指揮官アンセルミ監督が相手や展開に応じてシステムをより守備的な戦術へと柔軟に適応させられる手腕を初めて証明した一戦でもあった。
今季最初のアウェイ2戦(昇格組との対戦)では、デポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で1-1の引き分け、ラシン・サンタンデール戦で3-2の敗戦を喫していた。アウェイ戦の成績だけで算出すれば、いわゆる勝ち点を堅実に拾うイングリッシュ・アベレージのペースを維持できている計算になる。
一方で、今季前半戦における最大の問題となっているのがホームでの勝利欠如だ。マルティネス・バレーロでは未だに勝ち点3を届けることができておらず、ホームでの不振が響いてアンセルミ監督のプロジェクトは前進の兆しを見せながらも依然として降格圏に沈む苦しい状況が続いている。 (via SPORT)
