異例の体制で挑んだ一戦!スタンドから電話で指示を送ったマタラッツォ監督の舞台裏
前節の退場処分によりベンチ入りが禁止されたペレグリーノ・マタラッツォ監督は、アノエタのスタンド最上部にある分析官ブースからこの一戦を見守るという、異例の状況を経験しました。
ベンチで代わりにチームの指揮を執ったのは、オーストラリア人アシスタントコーチのジョン・マイサノです。マイサノはテクニカルエリアで大きな身振りを交えながらエネルギッシュに指示を送り続けましたが、スタンド上のマタラッツォ監督や他の分析スタッフとは随時、携帯電話を通じて密にコミュニケーションを図っていました。この電話を通じて、ハーフタイムに中央の守備陣であるズベルディアとジョン・マルティンの左右の立ち位置を入れ替えるという、大胆な修正が施されました。
その後も、後半早々にスシッチや pubisの怪我から復帰したばかりのジョン・ゴロチャテギをピッチに送り込み、さらにゲデスや若手のミケル・マルシャルなどを次々に投入。しかし、最後の1枠をカルロス・ソレールに割いたのは後半88分という遅いタイミングになりました。疲労の色が濃く動きに精彩を欠いていたキャプテンのオヤルサバルをベンチに下げず、最後までピッチに残し続けたのは、ベンチ裏からの指示だけではコントロールしきれないピッチ上の「現場監督」としてのリーダーシップを彼に求めたからだったとされています。(via Mundo Deportivo)