終盤のペナルティ疑惑に指揮官や現地は怒り心頭!主審への不満も噴出

この試合の最大の物議を醸したシーンは、スコアレスのまま迎えた後半76分に発生しました。

エリア内でボールを奪い返した途中出場のゴンサロ・ゲデスが、セルタのディフェンダーであるアルバロ・ヌニェスに後ろから足や体をホールドされるような形で引き倒されました。ゲデスは即座に主審を睨みつけ、スタンドを埋めた3万人以上の観客も一斉にPKを叫びましたが、ガルシア・ベルドゥラ主審の笛は鳴りませんでした。さらにVARの介入や映像の確認も行われないままプレーが続行されたため、スタジアム内は怒号に包まれました。ヌニェス自身が一瞬プレーを止めて覚悟したような素振りを見せていただけに、不可解な判定として大きく取り上げられています。

マタラッツォ監督は試合後、この判定に強い不満を表明し、『私には明確なペナルティに見えた。ジャッジについて抗議ばかりするのは好まないが、あれはどう見てもPKだったと思う』と断言しました。一方で、セルタのジラルデス監督は『最初はゲデスのファウルにも見えたし、その後のホールドがペナルティのようにも見えた。主審は一貫性を持った素晴らしいレフェリングをしてくれたと思うが、もし自分がソシエダの監督なら当然PKを求めていただろう』と語っています。また、現地メディアは、主審がソシエダの細かなパスワークの経路上にポジションを取ることが多く、実質的にセルタの壁としてパスコースを遮っていたと、その動き自体にも批判の目を向けています。(via Estadio Deportivo)