久保建英は先発復帰も決定機逸で沈黙!自信回復への苦闘が続く
前節のベンチスタートから、この試合では満を持して先発メンバーに復帰した久保建英でしたが、かつての圧倒的な輝きを取り戻すには至りませんでした。
最大の見せ場であり、痛恨の瞬間となったのは前半20分のシーンです。オスカールソンのポストプレーから抜け出したオヤルサバルが放ったミドルシュートは、相手GKに弾かれました。ゴール前に詰めていた久保の目の前にボールがこぼれ、無人のゴールへと流し込むだけの絶好のチャンスでしたが、バウンドのタイミングが合わなかったのか、放ったボレーシュートはアノエタのスタンドへと大きく外れてしまいました。これには久保自身も信じられないといった様子で、両手で顔を覆って頭を抱えました。
現地メディアは久保のパフォーマンスに対し、ボールを保持した際のアグレッシブさや自信が不足していると厳しく評価しています。守備面での貢献は見せたものの、攻撃時に相手ディフェンダーを突破する切れ味が影を潜めており、後半61分にルカ・スシッチと交代するまで大きなインパクトを残せませんでした。マタラッツォ監督は試合前の会見で『タケとはよく話している。非常に特別で重要な選手であり、必ず本来の最高のレベルに戻ると確信している』と絶対的な信頼を口にしていましたが、サムライがその Katana(刀)の切れ味を取り戻すには、もうしばらく時間がかかりそうです。(via DiarioVasco)