改修工事が続く本拠地コリセウム:アウェイファン閉鎖の異例の余波とマドリード南部を襲った32度の極暑コンディション

ヘタフェのホームスタジアムであるコリセウムは、現在もスタンドの基礎工事やスタジアム周辺の改修作業が大規模に進められており、今節も「未完成」の状態で試合を迎えることとなりました。

この工事の影響により、最も割を食う形となったのがラシン・サンタンデールのサポーターたちでした。クラブ側は、ビジター用の観客エリア(アウェースタンド)の改修工事が間に合わなかったことを理由に、この試合における「ビジター用専用チケット」の一般販売および割り当てを公式に完全キャンセルしました。そのため、ラシンの熱狂的なアウェーファンが集団でチャントを送るお馴染みの光景は見られず、一部のファンが一般販売エリアに個別に散らばっての観戦を余儀なくされました。

さらに、この日のマドリード南部は最高気温が32度に達する強烈な極暑の天候に見舞われ、観客席もピッチも立っているだけで汗が噴き出す過酷なコンディションとなりました。試合中には前後半ともに「クーリングブレイク(給水タイム)」が設けられ、選手たちは必死に氷水や冷えたボトルで体を冷やし、ボルダラス監督の熱い戦術指示に耳を傾けていました。この灼熱のピッチをタフに戦い抜いたこと自体が、選手たちの不屈のインテンシティを証明しています。(via Mundo Deportivo / MARCA)