ヴィニシウスの契約延長問題

休暇を終え、モウリーニョ新監督のもとでの初練習に合流したヴィニシウス・ジュニオールですが、その去就が夏の移籍市場を大きく揺るがしています。2027年6月までの契約を延長する交渉は数ヶ月間停滞しており、主な原因は年俸面での不一致です。ヴィニシウス側は、キリアン・エンバペと同等の世界的トップクラスの評価と給与を求めていますが、現在のクラブの提示額ではエンバペとの間に1000万ユーロ以上の差があるとされています。

フロレンティーノ・ペレス会長は現在のオファーから条件を引き上げるつもりはなく、また契約満了でフリーで退団した際の契約金相当額をヴィニシウス側が要求していることに対しても断固として拒否の姿勢を崩していません。これに対し、プレミアリーグのアーセナルが強い関心を示しており、移籍金として最大1億5000万ユーロ、さらにヴィニシウスには年俸3000万ユーロという破格の条件を用意しているとのことです。

スポーツジャーナリストのシロ・ロペスは『この1年半、契約延長が近いという話を何度も聞いてきたが実現していない。彼は残留よりも退団に傾いているのではないか』と悲観的な見解を示しています。一方で、元GKのサンティ・カニサレスは、ヴィニシウスと同じマネジメント会社に所属するヤン・ディオマンデの獲得交渉が、ヴィニシウスの契約延長の行方を左右する鍵になる可能性があると推測しています。 (via SPORT) (via ElDesmarque) (via MARCA)