M・テア・シュテーゲン

冬の移籍市場において、ワールドカップ出場へ向けたアピールのためバルセロナからジローナへレンタル加入したマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンだったが、その挑戦は短く悲劇的なものとなった。ヘタフェ戦とオビエド戦のわずか2試合に出場(1分1敗、2失点)した直後、ハムストリングの重傷を負い手術を余儀なくされ、そのまま残りのシーズンを棒に振った。降格が決定した運命のエルチェ戦も、ピッチではなくモンティリビのスタンドから見守るしかなかった。退団に際し、彼は自身のSNSを通じて『ジローナの皆さん、この数ヶ月間本当にありがとうございました。ピッチに立てた時間は望んでいたよりもはるかに短くなってしまいましたが、初日から受けた歓迎には深く感謝しています。この家族の一員となり、ファンからの愛情を感じられたことは誇りです。結末は望んだものではありませんでしたが、このクラブにはトップリーグへすぐに戻るための力と人々がいると確信しています。皆さんのサポートに感謝し、今後の幸運を心から祈っています。Sempre Girona』と感謝とエールを綴った。彼はバルセロナに復帰するが、度重なる怪我や2028年まで残る高額な年俸がネックとなり、所属元でも売却が困難な複雑な立場に置かれている。また、この負傷の影響により、ドイツ代表のワールドカップメンバーからも無念の落選となっている。

(via Estadio Deportivo)