アセンシオ性的ビデオ裁判和解の全貌と前日に発覚していた飲酒有罪の衝撃
性的ビデオの無断拡散事件で裁判にかけられていたカンテラ出身のDFラウル・アセンシオを含む4選手ですが、刑事的な判決は劇的な和解による免訴という結末を迎えました。ラス・パルマスの裁判所にビデオ中継で出席した被害者の女性2名が、アセンシオやフェラン・ルイス、フアン・ロドリゲス、アンドレス・ガルシアら4名の被告を『許す』と公式に表明したことで、刑事的な処罰は回避されることとなりました。
しかし、この司法的な決着の裏で、アセンシオのプライベートにおける信じがたい不祥事が次々と明らかになり、クラブの内外で激しい批判の嵐が吹き荒れています。特に衝撃を与えたのが、裁判のまさに前日に発覚した飲酒運転での有罪判決です。アセンシオはグラン・カナリア島での検問時、呼気中アルコール濃度が基準値の4倍近くに達する0.90 mg/lを検出し、道路安全法違反で現行犯逮捕されていました。彼は8月19日に同地で簡易裁判を受け、14,400ユーロの罰金と、8ヶ月間の運転免許取り消し処分をすでに受け入れて有罪が確定しています。
この事態を受け、ジャーナリストのスサナ・グアッシュは『マドリーでファーストチームに這い上がり、スタメンを勝ち取ることがどれほど過酷なことか。それをこのように自ら台無しにするなど到底許されない。彼は壊れたおもちゃになりつつあり、そうなるための愚行を数多く積み重ねている。頭を失っているとしか思えない』と、ラジオ番組で極めて厳しく批判しました。
また、モウリーニョ監督もこの一連の騒動に激怒しており、記者会見で厳しい表情を崩さず、公式に最後通告とも言える猛烈な警告を発しました。監督は『誰しもミスは犯すものだが、不祥事をいくつも積み重ねるというのは全く別の話だ。レアル・マドリードの選手であるならば、24時間、週7日、365日いつでもマドリーの選手としての自覚を持たなければならない。ピッチの外での身勝手な行動も、この侵すべからざるクラブの威信とプレステージを大きく傷つける。私はこの状況に一切満足していない』と激昂し、規律を乱すアセンシオに対してプロとしての厳格な姿勢を求めました。
(via Mundo Deportivo)