[ラヨ・バジェカーノ] プレサ会長への抗議で試合が正式中止!クラブの「テロ」難詰声明と副主将バウリウの激しい直談判

本拠地バジェカスへの復帰戦となったラヨ・バジェカーノ対アスレティック・ビルバオの試合において、サポーターによるラウル・マルティン・プレサ会長への激しい抗議運動により、前半52分にサンチェス・マルティネス主審によって試合の正式な中止が決定された。

ウルトラス組織『ブカネロス』を中心とするサポーター層は、試合開始直後から13分間にわたり激しいブーイングを継続。その後、スタジアム内で配布されていた用紙で作った紙飛行機をはじめ、大量のゴムボールやピンポン玉をピッチ内へ投げ込んだ。

度重なる中断を受け、主将のイシ・パラソンとオスカール・バレンティンがゴール裏のファン説得へと向かったが、サポーター側の決意は固かった。長年にわたりファンの安全や不衛生なスタジアム環境を放置してきた経営陣への抗議こそが最優先であり、例えチームに不利益が生じようとも抗議を止めるわけにはいかないという強い意思が示され、両キャプテンも苦痛の表情を浮かべざるを得なかった。

試合中止の決定に対し、クラブ側は速やかに公式声明を発表。『一部の組織化されたグループによる綿密に計画されたテロ行為(atentado)であり、選手や審判の安全、一般ファンの観戦の自由を著しく侵害した』とサポーター団体を激しく難詰した。

ピッチ裏ではさらなる緊張が走った。副主将のイバン・バウリウがプレサ会長に対し、直接激しい口論を展開する場面が Carrusel Deportivo の映像に捉えられた。

番組キャスターのダニ・ガリードは、プレサ会長が招いた長年の悪政を激しく弾劾。『クラブ近代化の完全拒否』『女子チームの意図的な衰退』『キャプテン陣との対立』『批判的なジャーナリストの排除要求』『不衛生で危険な老朽化スタジアムの放置』『代理人からの連絡拒否』といった惨状を一覧として列挙した。

選手側ではオスカール・バレンティンがSNSで心情を吐露し、アレマオも『ファンには抗議する権利がある』と一定の理解を示した。中止となった残り時間の扱いについては、連盟のスポーツ紀律委員会とLALIGAの裁定に委ねられている。(via Relevo)