メスタージャ最終シーズンのシーズンチケット実質値上げ

クラブ創立103年を迎え、来季が最終年となる予定のメスタージャでの2026-27シーズンチケット(アボノ)キャンペーンが火曜日に発表される。クラブはベース価格を据え置き、IPC(消費者物価指数)による値上げを行わないとしたものの、キアット・リム会長の指示により割引制度が大幅に縮小されたため、ファンにとっては実質的な値上げとなる。

現在のアボノ保持者は40,174人で、クラブはこれを維持する方針であり、若者向けのグラダ・デ・アニマシオン(クルバ・ノルド)を除き新規受付は行わない。この40,174人は、ノウ・メスタージャへの移行時に座席選択の優先権を持つ。また、全保持者にはホセ・クララムントに捧げるコレクターズパスが発行される。

平均価格は昨季から15ユーロ上がり、475ユーロとなる。これによりクラブは全体で60万ユーロの増収を見込んでいる。一般チケットの価格も平均して15%値上げされる。

割引制度の変更点は以下の通り。

・株主割引(11株以上保有)が10%から5%に半減。

・子供(2010年6月1日以降生まれ)は50%、若者(2001年6月1日〜2010年6月30日生まれ)は10%、65歳以上(1961年5月31日以前生まれ)は10%の割引。

・出席割引は、100%(20試合)で15%、80%で10%。

・座席解放(アシェント・リブレ)システムの割引は最大50%まで。

最も批判を集めているのは、年齢割引、株主割引、出席割引の併用(累積)が不可となった点だ。例えば、全試合に出席した65歳以上の株主は、以前なら複数の割引を享受できたが、来季は条件を満たした中で最大の割引のみが適用されることになる。

唯一新規受付が行われるグラダ・デ・アニマシオンは、価格310ユーロで、16〜30歳のソシオVCFであることが条件。現在約200人分の空きがある。また、アウェイ席協定により508枚のチケットが30ユーロで販売され、昨季は6,783人のファンがアウェイ遠征に駆けつけた。新スタジアムへの移行に向けたウェイティングリストも作成中で、クラブは新スタジアムで50,000人のソシオ獲得を目指している。

欧州大会に出場できず、創立100周年シーズンと比べてもチーム価値が劣る中で、ファンはリーグ戦19試合とコパ・デル・レイの試合を見るためにより多くの金額を支払うことになる。この決定は、メスタージャ最終年という感情的要素を利用してファンから搾取するものだと批判されている。(via ElDesmarque)(via SPORT)(via MARCA)