ファビオ・シウバ獲得に追い風、ドルトムントが放出を容認する見込みでW杯落選もプラスに

マヌエル・ペレグリーニ監督とマヌ・ファハルドSDは、来季のチャンピオンズリーグに向けた絶対的なストライカーの補強を最優先事項としており、そのリストのトップに位置しているのがファビオ・シウバです。ベティスは1月の冬の移籍市場でも獲得を試みましたが、当時はボルシア・ドルトムントが首を縦に振らず断念していました。

しかし、夏の市場に向けて状況は大きく変わっています。ファビオ・シウバはドルトムントでセール・ギラシの存在により出番を失っており、クラブのサッカースタイルが自身の特徴に完全に合っていないと感じているため、退団を前向きに検討しています。ドルトムントのスポーツディレクターがセバスティアン・ケールからオレ・ブックに交代したことも大きく、新SDは彼を移籍やレンタルで放出することにオープンな姿勢を見せています。過去にラス・パルマスで素晴らしい活躍を見せたこともあり、本人にはすでにスペインのクラブから複数の問い合わせが届いていますが、チャンピオンズリーグに出場できるベティスという選択肢は彼にとって非常に魅力的です。

さらに、ファビオ・シウバがロベルト・マルティネス監督率いるポルトガル代表のW杯メンバーから落選したことも、ベティスにとっては大きな朗報となりました。W杯での活躍によって2800万ユーロとされる現在の市場価値がさらに高騰することや、他クラブとの争奪戦が激化するリスクを回避できるためです。2030年まで契約を残すドルトムントがどのような売却条件やレンタル条件を提示するかが今後の焦点となりますが、交渉を焦る必要がなくなったことで、ベティスは自分たちのペースで獲得戦略を進めることが可能になりました。 (via Estadio Deportivo)