カスティージョが21歳の俊英DFオスカー・ナアセイを獲得!若き才能の青田買いを強化

レアル・マドリードは移籍市場の最終盤において、Bチームにあたるカスティージョの守備強化のために、グラナダから21歳のガーナ人DFオスカー・ナアセイを完全移籍で獲得することを決定しました。

ナアセイは身長1.85mの優れた体躯を持ち、抜群の身体能力と驚異的なスピードを武器とする、センターバックと右サイドバックの双方をハイレベルでこなすディフェンダーです。昨季はグラナダで公式戦39試合に出場し、すでに2部リーグで確固たる実績を残している実力派です。

ラ・リーガ1部のクラブからもオファーがありましたが、本人はカスティージョでのプレーを選択。今後はBチームに所属しながら、ファーストチームのモウリーニョ監督の練習にも定期的に参加する計画です。

カスティージョは今夏、多くの有望株を売却してファーストチームの大型補強のための資金作りに貢献しました。そのため、クラブは「他クラブでブレイクする前に、国内の若い才能を比較的安価で囲い込み、将来的にファーストチームへ昇格させる」という賢明な青田買い路線を本格化させています。また、違約金300万ユーロの19歳MFセルヒオ・マルティネスの獲得レースでもマドリーが優位に立っていますが、選手本人はブンデスリーガやプレミアリーグの動向も見ながら、まだ最終的な決断を下していません。

(via SPORT)

カンテラの現状とDFマヌ・セラーノのデポルティーボ完全移籍

レアル・マドリードのファーストチームは深刻な「カンテラーノ(下部組織出身者)不足」に陥っています。現在、ファーストチームに登録されているラ・ファブリカ出身者は、アルバロ・カレラス、ラウル・アセンシオ、チアゴ・ピタルチのわずか3名。しかし、アセンシオ(脛骨の負傷で2ヶ月離脱の見込み)とピタルチ(膝の靭帯損傷)は現在長期離脱中であり、さらに今夏はゴンサロやフラン・ゴンサレス、セサル・パラシオスといった若手が次々と売却されました。

こうした中、カスティージョの主力左サイドバックであり、2023年のユースコパ・デ・カンペオネス覇者であるマヌ・セラーノが、デポルティーボ・ラ・コルーニャへ完全移籍することが発表されました。

セラーノは今年5月、ダニ・カルバハルのベルナベウでのラストゲームで後半84分に途中交代で出場し、憧れのファーストチームデビューを果たした輝かしい経験を持ちます。しかし、左サイドバックの層の厚さからトップチーム昇格の道が阻まれており、出場機会を求めて名門デポルティーボへの移籍を決断しました。契約は複数年で、今季はBチームからスタートし、来季にはファーストチームへ自動昇格する約束が盛り込まれています。

(via MARCA)