W杯組の合流と市場価値の変動

W杯準々決勝のアルゼンチン戦で、エンボロの物議を醸す退場もあり1-3で惜しくも敗退したスイス代表のルベン・バルガスとジブリル・ソウ。両選手は現在バカンスの最終日を過ごしており、オランダ合宿からチームに合流する予定だ。

特にW杯6試合で2ゴール1アシストの活躍を見せたルベン・バルガスは、市場価値が大会前の1200万ユーロから1500万ユーロへと25%も跳ね上がり、ルシアン・アグメと並び、キケ・サラス(1400万)を抜いてチーム最高額の選手となった。昨季は怪我の影響もあり25試合で3ゴール6アシストにとどまり、トルコのトラブゾンスポルからの関心も怪我の履歴を理由にトーンダウンしていたが、W杯での活躍によりブライトン、アストン・ヴィラ、ウェストハムといったプレミアリーグ勢からの注目を再び集めている。本人は『いつかチャンピオンズリーグでプレーしたい』と語っており、欧州カップ戦に出場できるクラブへの移籍を望んでいる。セビージャは2000万ユーロでの売却を目標としているが、昨夏はビジャレアルからの1500万ユーロのオファーを、ルケバキオ退団直後で代役確保の時間がなかったために拒否した経緯がある。今回は両サイドのウインガー補強が必要な状況下で、クラブがどう立ち回るかが注目される。

一方、同じくスイス代表のジブリル・ソウについては市場価値750万ユーロから変動はないものの、複数クラブから獲得条件の問い合わせが届いており、正式なオファーが届けばクラブは検討する構えだ。昨季はクラブの選手登録を助けるために契約の見直しを受け入れた経緯がある。

(via MARCA, Estadio Deportivo)