ストライカーの人員整理と補強

プレシーズン3試合でPKによる1得点のみと、チームの得点力不足が浮き彫りになる中、ホセ・イグナシオ・ナバーロSDはストライカーの補強を急いでいる。アレクシス・サンチェスとニール・モペイが退団し、さらにアコル・アダムスのセリエA昇格組ヴェネツィアへの売却が決定したことで、現在ルイス・ガルシア・プラサ監督が計算できる純粋なフォワードはイサック・ロメロのみとなっている。

アダムスの売却は、固定額1680万ユーロにヴェネツィアのチャンピオンズリーグ出場などのボーナスが加われば最大2300万ユーロに達する好条件でまとめられた。これはベン・イェデル(4000万)、バッカ(3330万)、ガメイロ(3200万)、ネグレド(2500万)、ムリエル(2120万)、エン=ネシリ(1950万)に次ぐ、クラブ歴代7位(ボーナス込みなら5位)のストライカー売却額となる。

監督は理論上のスタメン候補と、ロメロとポジションを争う選手の計2名のFW獲得を求めている。そのターゲットとして名前が挙がっているのが、SCブラガのスペイン人FWフラン・ナバーロ(28歳)だ。昨季は国内と欧州の大会で2521分プレーし12ゴールを記録した実力者であり、現在の市場価値は400万ユーロ(かつてジル・ヴィセンテ時代には1200万ユーロまで上昇し、FCポルトへ700万ユーロで移籍、その後ブラガが270万ユーロで買い取った経緯がある)とされている。クラブは状況を探っている段階で正式なオファーには至っていないが、ナバーロは2029年まで契約を残しており、ブラガは買い取りオプション付きのレンタル移籍には応じない強硬な姿勢を見せているため、交渉は難航が予想される。

(via Estadio Deportivo, ElDesmarque)