レアル・スポルティング

今節の敗戦にもかかわらず、本拠地エル・モリノンに詰めかけた21,323人の大サポーターは、ピッチ上で闘志を見せ続けたレアル・スポルティングの選手たちに対し、最大の拍手と歓声を送りました。かつて1部リーグの舞台でしのぎを削ったジローナとの10年越しに及ぶ伝統のライバル対決は、熱気溢れるスタジアムの雰囲気の中で行われました。

この重要な一戦を、クラブのオーナー企業であるOrlegi Sportsの会長アレハンドロ・イララゴリが役員席から直接見守りました。アストゥリアスに帰還した会長は、エグゼクティブ・プレジデントのホセ・リエストラや、新しくゼネラル・マネージャーに就任したディエゴ・マルティネス、さらには今季のチームを率いるニコラス・ラルカモン監督と面談を重ね、長期的なスポーツプロジェクトの基盤構築に注力しています。

今季のスポルティングは、財政面での投資ルール(1:1ルール)が復活したことにより、給与上限額が前シーズンから大幅に引き上げられ、約1,340万ユーロ(約20億円相当)に達しています。この強力な資金力を背景に、クラブは「1部リーグへの昇格」を明確な絶対目標として宣言しています。

敗戦の悔しさは残るものの、ピッチ上では大きな収穫もありました。先発した新加入の若きセンターバック、ドゥニャベイティアが抜群の守備能力を見せて終始素晴らしいパフォーマンスを披露。さらに、クラブが誇る下部組織「マレオ」から輩出され、ラルカモン監督が大きな期待を寄せる若手フォワード、ブルーノ・ルビオが歓声に包まれながらトップチームでの公式戦デビューを果たしました。サポーターはピッチ上の闘志に魂を感じ取り、拍手でチームを支えています。

なお、試合開始直前、スタンドでサポーター1名が胸の痛みを訴えて救急搬送されるという緊急事態が発生しましたが、幸いにも初期処置が迅速に行われ、命に別条はないことが判明しました。(via SPORT)