ピーター・リムの7年ぶりバレンシア電撃訪問

バレンシアの筆頭株主であるピーター・リムが、2019年12月のレアル・マドリード戦以来、約7年ぶりにバレンシアの街を電撃訪問しました。彼はカタール王室関係者でクラブ買収の潜在的な候補ともされる友人のナセル・アル・ケライフィと共に、アメリカで開催されたワールドカップ決勝を観戦しており、その帰路にバレンシアへ立ち寄りました。

最初の訪問先は建設中の新スタジアム「ノウ・メスタージャ」でした。ハビエル・ソリス(ゼネラルディレクター)、クリスティアン・シュナイダー(インフラ部門ディレクター)、ロン・ガーレイ(フットボールCEO)、セル・ミアン・ン(VCF財団会長兼理事)らを伴い、工事の進捗状況を直接視察。新スタジアムは現在、屋根を支える50本の鉄柱の上に圧縮リングを設置する作業を終え、新たな建設段階に入っています。

また、重病から回復中で治療を続けながら業務を行っているインマ・イバニェス(VCF財団ディレクター兼財務ディレクター)と直接面会し、彼女を激励しました。

その後、リム一行はバレンシア市内の有名レストラン「La Principal」で会食を行いました。この店は2004年にオープンし、古典的な市場の料理と質の高いサービスで知られる名店です。会食にはソリスGD、ガーレイCEO、インマ・イバニェスらが同席し、夏の移籍市場の状況やスポーツ面のプランニングについて話し合いが行われました。クラブ幹部からは、右サイドバックやセンターバックの補強のためにさらなる資金拠出の努力をリムに要請したとのことです。

会食後、リムはボディーガードや腹心のジョーイ・リムと共に街を後にし、夕方にパテルナで行われたエルデンセとのプレシーズンマッチには姿を見せませんでした。スタジアム建設の最終段階や補強の必要性が叫ばれる重要な時期の訪問だけに、クラブ周辺では今後の動向について様々な憶測を呼んでいます。

(via MARCA, ElDesmarque, SPORT)