2026-27シーズン新ユニフォーム発表
バレンシアCFとテクニカルスポンサーのPUMAが、2026-27シーズンの1stユニフォームを正式に発表した。今シーズンは現本拠地「メスタージャ」に別れを告げる非常に特別なシーズンとなるため、その歴史とアイデンティティに最大限の敬意を払ったデザインとなっている。
クラブとPUMAの歴史上初めて、白と「トリノレッド(臙脂色)」という、クラブを象徴する2つの歴史的カラーが一つのユニフォームに組み合わされた。伝統的な白を基調としつつ、Vネックの襟元、袖口、そして各部の仕上げにトリノレッドが力強く配されている。このトリノレッドはパンツにも採用されており、通常は黒パンツに赤のディテールが入る形となるが、特別な試合向けに白とトリノレッドを組み合わせたパンツも販売される。この試みは、「全身白」で戦った経験が好評だったことを受けたもので、メスタージャお別れのシーズンでも間違いなく見られる光景となる。ソックスは黒となる。
デザインの細部にもこだわりが詰まっている。首の後ろにはお馴染みのコウモリのロゴが配置されているが、今年のエンブレムには大きな革新がある。クラブと街の象徴であるコウモリの羽のシルエットと動きを再現した、テクスチャーのあるエンボス加工が施されており、近づいて見るとその立体感がはっきりとわかる仕様になっている。また、公式ストアで販売されるユニフォームには、2シーズン前のラ・リーガのパッチが復活して付けられている。全体として、クリーンなライン、クラシックなインスピレーション、そして強い個性を持つ視覚的な力強さを兼ね備えた仕上がりとなっている。
新ユニフォームのプロモーションキャンペーンには、トップチームからセサル・タレガ、ホセ・ルイス・ガヤ、ペペル、ルイス・リオハ、そしてVCFフェメニーノ(女子)からレナ・ペレス、サラ・タマリット、ヘマ・クリメントがモデルとして起用された。
公開されたスポット映像では、クラブの歴史とメスタージャの重みを感じさせる、以下のエモーショナルなナレーションが流れる。
『メスタージャへようこそ。一つの遺産。一つのアイコン。エンブレムの歴史。伝説の神殿。スタンドのコウモリ。胸の想い。夜に響くこだま。永遠のスタジアムの歴史に刻まれる。なぜならここでは、勇気の地(Terra de Valentía)を生きているからだ』
(via ElDesmarque)