UDラス・パルマス

1部昇格プレーオフ準決勝でマラガに敗退(アウェイ第1戦0-1、ホーム第2戦1-1)し、昇格を逃したUDラス・パルマスだが、ルイス・ガルシア監督の続投が確実視されている。昇格していれば契約は自動更新だったが、クラブはすでに契約延長オファーを提示しており、数日中に決着する見込みだ。レギュラーシーズンを勝ち点73の5位で終えた手腕に対し、元監督や識者たちからは賛同の声が上がっている。

元ラス・パルマス・アトレティコ監督のビクトル・アフォンソは、『他の年なら自動昇格できた勝ち点73を獲得したのは良い1年だった証拠。1月からの7試合未勝利が響いたが、エンソ、アレ・ガルシア、バルシアの負傷離脱が致命的だった』と擁護。セウタなどで指揮を執ったチュス・トルヒージョも『2番目に高い予算で自動昇格を逃したことを失敗と呼ぶ人もいるが、プレーオフに導いた監督は続けるべきだ』と支持した。2002-03シーズンにチームを率いたホス・ウリベは、『1部から降格して苦しむチームが多い中、プレーオフ進出は評価すべき。スポルティングのように大型補強をしても届かないチームもある。クラブがルイスを適任と考えるなら、来季の昇格に向けて共に歩むべきだ』と強調している。

一方で、戦術面での課題も指摘されている。マノロ・マルケスは『ポゼッションが高くボールを支配している割には、決定的なチャンスを生み出せておらず、パンチ力が不足していた』と分析。チュス・トルヒージョはさらに踏み込み、『引いた相手やブロックを組んだ守備を崩す際、プレーが遅く予測可能で、守りやすかった。このカテゴリーが要求するアグレッシブさが足りず、スペースを与えすぎた』と厳しく指摘した。サポーターからはシーズン中にブーイングも飛んでいたが、チームはサンタンデールでのラシン戦で勝利していれば首位に立っていた時期もあり、総じてルイス・ガルシア体制の継続が来季の飛躍に繋がると見られている。 (via SPORT)