歴史的得点不足の闇!「ボルダラスの迷宮」攻略とアウェイ初ゴールへの執念
現在のセルタを最も苦しめているのが、深刻極まりない攻撃陣の不発です。現在、セルタは開幕から4試合を消化してわずか1得点しか奪えていません。これはクラブのプリメーラ(1部)の歴史において、2016/17シーズンに記録した「開幕4試合で1得点」というクラブ史上最低のスタートダッシュ記録に並ぶという、最悪の数字となっています。
今季、アウェイでの戦いにおいては、メスタージャでのバレンシア戦、そしてアノエタでのレアル・ソシエダ戦をいずれも0-0の引き分けで終えており、守備の安定によって貴重な勝ち点を持ち帰ることはできたものの、遠征先での得点は依然として「ゼロ」のままです。これまでセルタが記録した唯一のゴールは、本拠地バライドスでエースのイアゴ・アスパスが決めたものだけであり、その他の試合では前線の火力が完全に沈黙しています。
そんな攻撃難を抱えるチームが今夜立ち向かうのが、ホセ・ボルダーラス監督が率いるヘタフェの堅牢なディフェンスブロック、いわば「ボルダラスの迷宮」です。
昨シーズン、セルタはヘタフェと戦ったホーム&アウェイの合計180分間において、ただの1点も奪うことができませんでした。さらに、わずか7ヶ月前に行われたコリセウムでの前回対戦を振り返ると、試合は0-0のスコアレスドローに終わったものの、セルタが放ったシュートのうち、相手GKダビド・ソリアのセーブ機会を強いたのは、わずか「1回」のみという極めて沈黙した内容でした。
現在のクラウディオ・ヒラルデス監督率いるセルタは、相手が極端に引いてブロックを形成するローブロック(低めの守備陣形)を敷いてきた場合、それをこじ開けるための縦への推進力やペナルティエリア付近での創造性、そして決定力が著しく不足していると指摘されています。今夜のゲームは、アウェイでの今季初ゴールを奪い、長年の天敵であるヘタフェの守備網を打ち破るための、まさに戦術的な真価が問われる試金石となります。 (via Mundo Deportivo)