期待の19歳FWマネックス・ロサーノと契約延長合意!解除金を6000万ユーロに引き上げ国内外からの引き抜きをブロック

アスレティック・ビルバオは、将来のストライカー候補として大きな期待を寄せる19歳の有望なカンテラーノ、マネックス・ロサーノ(Manex Lozano)との契約延長について実質的な合意に達しました。

もともとロサーノの契約は2029年6月まで残されていましたが、今回の合意によりその契約期間がさらに長期へと更新されることになります。現在は、クラブと選手本人の双方が合意書面に正式にサインを交わす最終段階を残すのみとなっています。この素早い契約延長の背景には、国内外の数多くの有力クラブがロサーノの卓越した才能に目を付け、熱心な引き抜きのオファーやアプローチを行っていたという事実があります。

昨シーズン、ロサーノは成長の場を求めてセグンダ(2部)のラシン・サンタンデールへと期限付き移籍を果たしました。サードチームであるバスコニアからラシンに合流した彼は、わずか5試合の出場という短い期間でありながら、2ゴール1アシストを叩き出して周囲を驚愕させました。特にコパ・デル・レイでのFCバルセロナ戦ではピッチ上で主役級の素晴らしい輝きを放ち、その驚異的なポテンシャルと将来性を証明しました。しかし、まさにこれからという2026年の初頭、ラシンでのトレーニング中に右膝の前十字靭帯を断裂するという不運極まりない重傷に見舞われ、そのままシーズンアウトとなる無念の経験をしました。

怪我の直後から、ロサーノはレザマの最高峰のトレーニング施設に移動し、クラブの医師団や理学療法士の徹底的なサポートのもとで、懸命にリハビリを重ねてきました。現在、彼はこの大怪我からの回復の最終段階に入っており、ピッチへの復帰は間近に迫っています。

ただ、エディン・テルジッチ監督が率いるファーストチームは前線の競争が極めて激しいため、復帰直後の彼がいきなり1部の舞台で十分な出場時間を得ることは容易ではありません。そのため、リハビリが完全に完了した後は、実戦感覚を取り戻してさらにフットボーラーとして大きく成長させるため、今シーズンは再びセグンダなどの別の有力チームへレンタル移籍させて武者修行を積ませる計画が極めて濃厚となっています。

クラブ側は彼の高いポテンシャルを100%信頼しており、今回の新契約によって、これまで2000万ユーロに設定されていた彼の契約解除金を一気に「6000万ユーロ」へと跳ね上げる予定です。これにより、国内外のライバルクラブからの安易な引き抜き行為を完全に遮断し、未来のエースストライカーをしっかりとクラブの管理下に保護することに成功しました。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)