左サイドバックの補強戦略
来季の優先補強ポジションの一つが左サイドバックだ。スイス代表としてW杯にスタメン出場が見込まれるリカルド・ロドリゲスは契約満了で退団が確実となり、ジュニオル・フィルポの去就も不透明となっている。マヌ・ファハルドSDは、経験豊富な選手と若手有望株の獲得を目指しているが、ウトレヒトのスフィアン・エル・カルアニはアル・カディシヤが狙い、サークル・ブルッヘのフラビオ・ナジーニョはモナコが確保に動くなど、交渉は難航している。現在最も有力なプランAは、クルゼイロに所属する23歳のブラジル代表、カイキ・ブルーノだ。3月にベティスのスカウトがブラジルで直接視察を済ませているが、バルセロナやイタリアのボローニャも関心を示しており、セスク・ファブレガス率いるコモが先週末に新たなオファーを提示するなど争奪戦となっている。クルゼイロは市場価値を上回る1500万ユーロを要求しているが、同クラブはラシン・クラブから同じ左サイドバックのガブリエル・ロハス獲得に動いており、売却の必要性に迫られている。カイキ本人はヨーロッパ進出の時期だと考えており、ベティスは選手側からの圧力で移籍金が下がることを期待しつつ、将来の売却益の一部をクルゼイロに残す条件や、パフォーマンスボーナスを含める形での交渉を検討している。その他の候補として、ラシン・サンタンデールのホルヘ・サリナスやPSVのマウロ・ジュニオールの名前も挙がっている。(via Estadio Deportivo)