レア・ソシエダB & CDテネリフェ
レアル・ソシエダB(サンセ)は今季、セグンダ挑戦2年目を迎えています(昨季は勝ち点47で15位)。イオン・アンソテギ監督率いる若いチームは、前節ブルゴス戦で2度リードされながらも、昨季15ゴールを記録したゴルカ・カレラとゴロサベルの得点によって2-2で追いつく驚異的な粘りを見せました。しかし、サンセは本拠地ズビエタ(練習場)でのホーム戦で脆さを見せており、今季開幕戦でも黒星を喫したほか、セグンダでのズビエタ開催の通算成績が3分2敗と未だ勝利がありません。アンソテギ監督は「ズビエタを要塞に変える」ことを誓っています。
今回のテネリフェ戦に向けて、大きな追い風となるのがトップチームからの主力合流です。トップチームのMatarazzo監督は、ベイティア、守護神フラガ、そして点取り屋カレラをサンセの練習に合流させ、このテネリフェ戦への出場を可能にしました。もしベイティアとキタのCBコンビが復活すれば、サンセの最終ラインは劇的に安定するはずです。なお、過負荷を乗り越えたルペレスの復帰、好調のダニ・ディアス、中盤のゴロサベルらの起用が予想されます。
対するテネリフェ(アルバロ・セルベラ監督)は、ここまでエイバル、アルメリアを破り好調な滑り出しを見せたものの、前節はスポルティング・ヒホンに0-1で敗北し、現在勝ち点6です。セルベラ監督はサンセについて『非常に走るスタッツが高く、スピードがあり、防御するのがきわめて困難な相手。ズビエタは油断できないスタジアムだ』と語りました。テネリフェは移籍市場最終日にクリスティアン・ゴミスとジェラール・バレンティンの実力者を補強しましたが、ViereckとRanosが負傷。さらに前線のノエルも今週別メニュー調整だったため、右ウイングの先発にはチャペラやディオコウが検討されており、メンバー構成に悩みを抱えています。
また、両者の歴史的背景として、1970年代からアトチャでの激しい対戦史があり、1983年3月にはテネリフェが2-0で勝利した記録などが残されています。アトチャは1999年に解体され、その最後の試合もレアル・ソシエダ対テネリフェでした。(via SPORT / Mundo Deportivo)