UDラス・パルマス

クラブの生ける伝説であるジョナタン・ビエラが、現役引退を前に故郷のUDラス・パルマスに帰還し、そのキャリアの円熟期を迎えている。「ラ・フェリアの魔術師」と称される彼は、アルメリアや中東、マレーシアでのプレーを経て再びカナリア諸島へ戻り、ラス・パルマス市からは「永遠の息子」として名誉市民の称号も授与された。彼のピッチ内外での圧倒的な影響力はクラブにとってかけがえのない財産となっている。

一方で、ベンチの状況は極めて不透明だ。ルイス・ガルシア監督が契約延長の回答を先延ばしにし、マジョルカへの移籍に傾いているため、ルイス・エルゲラSDとビセンテ・ゴメスは後任探しを急いでいる。ハビ・カジェハ(元ビジャレアル、アラベス、レバンテ、オビエド監督)が最有力候補として浮上しており、その他にもかつてチームを率いたガルシア・ピミエンタの復帰やルベン・デ・ラ・バレラの名前もリストアップされている。選手補強の面では、ロベル・ゴンサレスに関心を示している。ベティスが保有権の40%を持つ彼は、昨季オランダのNECナイメヘンにローン移籍して活躍しており、今夏は完全移籍での獲得の道を探っている。 (via SPORT) (via MARCA) (via Estadio Deportivo)

スポルティング・デ・ヒホン

スポルティング・デ・ヒホンは移籍市場で苦戦を強いられている。元ラージョ・バジェカーノの主将であり、経験豊富なMFオスカル・トレホの獲得を目指して熱烈なオファーを送っていたが、トレホはラージョでの現役引退を公式に表明し、移籍の可能性は完全に消滅した。トレホは『妻や子供たちと話し合い、ここで引退するのがベストだと判断した。自分の言葉を守りたかった』と語った。さらに、エスパニョールからレンタル加入して昨季素晴らしいパフォーマンスを見せていたジャスティン・スミスの完全移籍での獲得も目指し、クラブ間交渉を進めていたが、昇格組のエルデンセに電撃的に横取りされる形となり、大きな痛手となっている。

一方で、ポジティブなニュースもある。3部昇格を目指すBチーム(スポルティング・アトレティコ)の新監督として、バルセロナのフベニールAでラミン・ヤマルアレハンドロ・バルデパウ・クバルシらを指導した経験を持つ46歳のオスカル・ロペスの就任を公式に発表した。ロペスは『この歴史的で真面目なクラブのプロジェクトに参加できて非常に嬉しい。ポゼッションを主体とした支配的なサッカーの哲学を共有しており、選手たちの未来のために全力を尽くしたい』と意気込みを語っており、マレオ(スポルティングの下部組織)にバルサの最新育成メソッドが注入されることが期待されている。 (via MARCA) (via Mundo Deportivo) (via SPORT)