新戦力ジェシー・ビシウの完全移籍獲得を公式発表

FCバルセロナは、ベルギーのクラブ・ブルージュからジェシー・ビシウを完全移籍で獲得したことを公式発表しました。移籍金は850万ユーロで、クラブ・ブルージュは将来の売却益の20%を保持する条件で合意に達しています。契約期間は2031年6月30日までの5シーズンとなります。

2008年1月22日生まれで現在18歳のビシウは、ガーナにルーツを持つベルギー国籍の選手です。主に左ウイングを主戦場としますが、右ウイングでもプレー可能な両利きのサイドアタッカーであり、2025年のU-17欧州選手権ではベルギー代表として準決勝進出に貢献し、大会のベストイレブンにも選出されました。パワフルなストライドとドリブル突破能力が最大の武器とされています。

2014年から2020年までルーヴェンの下部組織で育ち、その後クラブ・ブルージュに加入しました。過去2シーズンはUEFAユースリーグで14試合に出場し3ゴールを記録。また、15歳だった2023年からは実質的なBチームであるクラブNXTの一員としてベルギー2部リーグで36試合に出場し、年上の選手たちとの実戦経験を積んできました。

ビシウは金曜日の昼12時30分にジョアン・ガンペール練習場のオフィスを訪れ、契約書にサインしました。バルセロナ市内でのメディカルチェックを無事に通過しており、金曜日の夜にはイギリスのセント・ジョージズ・パークで行われているトップチームの合宿に合流する予定です。そのため、バーミンガム・シティとの親善試合には間に合いませんでした。

スポーツディレクターのデコとジョアン・アマラルが主導して数ヶ月にわたり進められてきたこの交渉は、選手本人が2027年6月までのブルージュとの契約延長を拒否したことで最終的な合意に至りました。ビシウはバルサ・アトレティックの登録となりますが、ハンジ・フリック監督のトップチームのダイナミクスに加わりながら、実戦経験を確保するためにジュリアーノ・ベレッチ監督が率いるバルサ・アトレティックの試合にも出場する方針です。クラブは彼が8月8日に予定されているウディネーゼを含む三角トーナメントでデビューすることを目標としています。

(via SPORT, Estadio Deportivo, ElDesmarque, MARCA, Esport3)

テア・シュテーゲンのアヤックスへのレンタル移籍が最終段階へ

FCバルセロナとアヤックス、そしてマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの三者間で、2027年6月30日までとなる1シーズンのレンタル移籍に向けた契約の大部分が合意に達しました。テア・シュテーゲンは金曜日の午後16時にイギリスの合宿地を離れ、アヤックスが用意したプライベートジェットでバーミンガム・ウェストミッドランズ空港からアムステルダムのスキポール空港へと向かいました。空港でメディアの問いかけに対し、彼は『まだすべてが決まったわけではない』と慎重に答えています。

アヤックスのミチェル監督とジョルディ・クライフSDが獲得を熱望したこの移籍は、数週間にわたる複雑な交渉の末に結実しようとしています。最大の争点だった給与負担については、バルセロナが約90%を負担することで合意しました。ただし、この負担割合はミチェル監督の元での公式戦出場試合数に応じて減少する可能性があります。さらにバルセロナは、オランダにおける税金関連の費用も負担することを受け入れ、交渉の障害を取り除きました。

現在、バルセロナのトップチームではジョアン・ガルシアが絶対的なレギュラーとして君臨しており、フリック監督とデコSDはベテランのシュチェスニーを控えGKとし、さらにカンテラの大器であるイケル・ロドリゲスの成長に期待しています。そのため、34歳のテア・シュテーゲンがバルセロナで出場機会を得るのは困難な状況にありました。2028年までバルセロナとの契約を残している彼は、ヨーロッパの舞台で実力を証明するための出場時間を求めて今回の移籍を決断しました。

テア・シュテーゲンはアムステルダム到着後、メディカルチェックを受け、書類の最終手続きを完了させた後に契約書にサインする予定です。アヤックスは上場企業であるため、公式発表は月曜日までずれ込む可能性があります。アヤックスは彼を、8月6日と13日に行われるシェルボーン(アイルランド)とのカンファレンスリーグ予選第3ラウンドの登録メンバーに加える意向です。

(via SPORT, Mundo Deportivo, Esport3, MARCA)