アデモラ・ルックマンの爆発と戦術テスト
ヘタフェ戦で最も際立った活躍を見せたのは、前半だけで2ゴールを叩き出したアデモラ・ルックマンです。1月に加入して以来、公式戦24試合で9ゴール4アシストという見事な成績を残しているナイジェリア人アタッカーは、昨季後半戦の良好なフィーリングをそのままプレシーズンに持ち込んでいます。
前半5分、ロドリゴ・メンドーサが放ったシュートがポストに直撃した跳ね返りを、誰よりも早く反応して押し込み先制。続く前半35分には、右サイドのカルロス・マルティンから送られた完璧なカーブのかかったクロスに対し、ファーサイドに特急列車のように飛び込んで2点目を奪いました。
シメオネ監督は今季、ルックマンをサイドに張らせるのではなく、より中央に近いフォワードの位置でプレーさせることを構想しています。これは彼がアタランタ時代にジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督のもとでフォワードとして起用され、セリエAやヨーロッパリーグ優勝の原動力となった時と同じ起用法であり、アトレティコの攻撃において彼が偉大な基準点になる可能性を強く示しました。また、ルックマンとコンビを組んだロドリゴ・メンドーサを、アントワーヌ・グリーズマンのようなセカンドトップとして配置するテストも機能しており、今後もこの形が試される見込みです。(via Mundo Deportivo)