アンドレアス・クリステンセンの契約延長の裏側

6月30日で契約満了となっていたアンドレアス・クリステンセンに対し、バルサは2年間の契約延長を決定した。表向きにはファイナンシャル・フェアプレー対策と説明されていたが、実際には給与総額が増加するためこの枠組みを圧迫することになる。延長の真の理由は、昨季序盤にダニ・オルモの選手登録ができない危機に陥った際、クリステンセンが自身の長期離脱を利用してオルモの登録枠を空けるという一歩引く対応をしてくれたことへのクラブからの感謝と恩返しである。フリック監督も、彼のセンターバックとしての才能を非常に高く評価している。(via SPORT)

フェルミン・ロペスの苦悩と復帰への道

フェルミン・ロペスは2ヶ月半前、スペイン代表としてワールドカップ出場を夢見ていたが、昨季のベティス戦で右足の第5中足骨を骨折し、3ヶ月の離脱となりワールドカップ欠場を余儀なくされた。休暇中も過酷なリハビリをこなし、今回のセント・ジョージズ・パークでの合宿でついにピッチでのランニングを再開した。

彼は自身の苦悩について次のように語っている。

『人生で最悪の夏だった。最高の状態で、すべてが上手くいっていた時に怪我をした。スペイン代表のワールドカップ最初の試合は見られなかった。そこにいたかったからだ。もちろんチームメイトがワールドカップで優勝してとても嬉しい。終盤は少し気持ちが楽になり、ニューヨークへ決勝を直接見に行くことにした』

また、精神的なサポートを得るためにコーチの助けを借りたことも明かし、『家族、パートナー、友人に感謝している』と述べた。

さらに移籍の噂についても『バルサを離れることは全く選択肢になかったし、クラブも私を売るつもりはなかったと思う』と語った。

実際にフリック監督は彼を非常に高く評価しており、1年前のチェルシーからの関心も拒絶し放出不可のレッドラインを引いている。カンテラ出身でありながら、ボールスキルだけでなく得点力と獰猛さを兼ね備え、ゴールを決められないと本気で怒る性格が監督を魅了している。フェルミンは汎用性が高く、ラフィーニャやゴードンのポジション、さらには偽9番としてもプレー可能である。今後はダニ・オルモらと激しいポジション争いをすることになるが、ガンペール杯での実戦復帰を目指している。(via Mundo Deportivo)