エルチェCF

新エースFWフェル・ニーニョの復活劇と、1部リーグでの自己ベストへの挑戦

今夏400万ユーロ(約6億4000万円)という大きな期待と移籍金とともに加入した25歳のFWフェル・ニーニョが、プレッシャーをはねのける素晴らしいスタートを切っています。ソシエダ戦で得点を決め、直近4試合で早くも2ゴールをマーク。エリア内での圧倒的なフィニッシュ精度を発揮し、空中戦やチャンスメイクでも質の高さを見せています。

彼は2021-22シーズンにマジョルカに所属していた際、開幕直後の5試合で2ゴールを決めたものの、その後の20試合で完全に沈黙した苦い過去があります。しかし、今シーズンはセグンダ(2部)で11ゴールを決めた当時の輝きを取り戻しつつあり、1部リーグでの自己ベスト更新が期待されます。エルチェは昨季、ラファ・ミルやアンドレ・シウバらが前線で計25ゴールを挙げて残留の立役者となりましたが、彼らが退団した今、フェル・ニーニョが新エースとしてその重責を担う覚悟を示しています。(via MARCA)

アンセルミ監督がサポーターに謝罪。BigasとDituroの「致命的ミス」をかばう

劇的な形でレアル・ソシエダに2-3で敗れた後、エルチェのマルティン・アンセルミ監督は会見に臨み、沈痛な表情でファンへの謝罪を口にしました。『この結末を表す言葉は「残酷」の一言に尽きる。自分たちがソシエダのような強豪を追い詰められることは証明できたが、このレベルのリーグでは一瞬の隙も許されない。それを痛感した』と語っています。

特に前半、ペドロ・ビガスと守護神マティアス・ディトゥロの連携ミスから2点目を献上し、ディトゥロにはホームのサポーターから厳しい指笛(ブーイング)が浴びせられました。しかし、監督は『私は自分の選手たちを全面的に信頼している。個人のエラーを責めるつもりはないし、我々スタッフも含めて全員が責任を共有すべきだ。ディトゥロは偉大なキャプテンであり、こうした困難な時期を乗り越える術を知っている』と守護神を庇いました。さらに『応援してくれたサポーターには本当に申し訳ない。次こそは彼らに喜びを届けたい』と締めくくりました。(via SPORT)

早くも昨季全体のホーム敗戦数に並ぶ。要塞マルティネス・バレーロに生じた異変

エルチェのホームスタジアムであるマルティネス・バレーロにかつての堅牢さは見られません。第4節にして、エルチェはホームで早くも2敗(バルセロナ戦0-5、レアル・ソシエダ戦2-3)を喫してしまいました。

驚くべきことに、昨シーズン全体のホームゲームにおいて、エルチェが敗れたのはわずか2試合(バルセロナ戦1-3、ビジャレアル戦1-3)のみでした。かつてホームの圧倒的な強さによってアウェイでの不振を補い、奇跡的な残留を果たしたエルチェですが、新体制となった今シーズンは早くもホームが攻略されています。次節のホームゲームではレアル・マドリードを迎え撃つ予定であり、この崩れた守備の早急な再建がアンセルミ監督にとって最優先課題となっています。(via Mundo Deportivo)