ハーヴェイ・エリオット獲得交渉。オーウェンとキャラガーがバレンシア移籍を強く推奨
移籍市場のクローズが間近に迫る中、バレンシアが攻撃陣の最大の補強ターゲットとして交渉を続けているのが、リヴァプールのイングランド代表MFハーヴェイ・エリオットの期限付き移籍です。この動きを巡り、イングランドを代表するレジェンドたちがエリオットに対してスペイン行きを熱烈に推奨しています。
リヴァプールのレジェンドであり、元バロンドーラーのマイケル・オーウェンは、エリオットにとってバレンシアへの移籍がキャリアを救うための完璧な機会になると語りました。
『この移籍はハーヴェイにとって最高の結果をもたらす。リヴァプールは今でも彼の並外れた才能を高く評価しているが、今の彼に最も必要なのはベンチで順番を待つことではない。毎週ピッチに立ち、勝利の重みをその肩に感じながら試合に出続けることだ。バレンシアという歴史あるクラブは、プレミアリーグでの経験や技術的なクオリティを再び周囲に証明するためのこの上ない舞台になるはずだ』
また、同じくクラブのレジェンドであるジェイミー・キャラガーも、エリオットがイギリスの外へ出る価値を強調しました。
『両クラブが適切な条件で合意できれば、完璧な移籍になる。昨シーズンのアストン・ヴィラへのレンタルは彼にとってキャリアで最悪と言える選択だったが、スペインリーグのクオリティとスタイルは彼を大きく成長させるだろう。ミランに移籍して一皮剥けたカーティス・ジョーンズのように、若者には生まれ育った家を離れて自分を再発見する旅が必要な時がある』
バレンシアの現在の最大の障害は、エリオットの高額な給与をどうやり繰りするかですが、リヴァプール側が給与の約半分を肩代わりする方向で前向きに協議が行われており、バレンシア側が選手売却によって人件費に十分な空きを作れれば、このスーパースター候補の獲得が決定する可能性があります。 (via ElDesmarque)
アンドレ・アルメイダの放出劇。セルタ移籍を画策しデポルティボ戦はメンバー外に
エリオットなどの強力な新戦力を迎え入れるために避けて通れないのが、バレンシアの厳しい財政状況(サラリーキャップ)の中で選手売却による人件費削減を断行することです。その第一候補として、ポルトガル人MFアンドレ・アルメイダの放出交渉が極めて緊迫した形で進んでいます。
アルメイダは、今回のデポルティボ戦の遠征メンバーから突如除外されましたが、これは怪我などの理由ではなく、移籍交渉を決定付けるためにクラブが下した判断です。
現在、セルタ・デ・ビーゴとの間で具体的な交渉が進められていますが、この取引はセルタ側の若手選手の去就など、多くの複雑な条件が複雑に絡み合っています。アルメイダ本人は、以前に届いたイングランド2部のスワンジー・シティからのオファーを拒否しており、スペイン国内での移籍のみを望んでいます。クラブは、彼を売却してエリオット獲得の資金力をねん出するために、市場の閉幕時間ギリギリまで決断を求めて交渉を続ける意向です。 (via Superdeporte)