ミケル・ベスガ、アルメリアへの完全移籍が目前に

アスレティックの中盤を長年支えてきた33歳のベテラン、ミケル・ベスガの退団が秒読みとなっています。予想外の展開が起こらない限り、彼はラ・リーガ・ハイパーモーション(2部)の昇格最有力候補であるUDアルメリアへ移籍することが確実となりました。

退団の最大の理由は、エディン・テルジッチ監督の構想外となったことです。プレシーズン開始直後、監督から直々に戦力外であることを伝えられました。中盤にはジャウレギサル、ルイス・デ・ガラレタ、ベニャト・プラドス、アレハンドロ・レゴ、ベニャト・ゲレナバレナといった選手が揃い、さらにペイオ・カナレスやセルトン・サンチェスといった若手も台頭しているため、昨季終盤から出場機会が減少していたベスガがポジションを確保するのは実質的に不可能となっていました。

アスレティックとは2027年6月30日まで1年間の契約が残っていましたが、クラブは違約金を要求せず、契約解除という形で彼を送り出す見込みです。これによりクラブはベスガの給与負担を削減できます。

アルメリアとは2年契約を結ぶ予定で、年俸は税込み140万ユーロという、2部リーグとしては破格の好待遇となります。ベスガの元には、2部に降格したRCDマジョルカからのオファーや、経済的に非常に魅力的なサウジアラビアのアル・ファイサリーからのオファー、さらにはギリシャのPAOKテッサロニキからのオファーも届いていました。しかし、欧州のトップレベルでの競争力を保ちつつ昇格を目指すアルメリアのスポーツプロジェクトと、充実した財政条件に惹かれ、他のオファーをすべて拒否しました。

2019年からトップチームに定着したベスガは、これまで公式戦275試合に出場し、10ゴール12アシストを記録。その献身的なハードワークとチームへの深い愛情で、アスレティックの目標達成に大きく貢献してきた功労者として、惜しまれつつビルバオを去ることになります。(via Estadio Deportivo)