イラオラ監督からの20分の電話と年俸10-20%削減で決断したアラウホのリヴァプール電撃移籍

わずか数日でロナルト・アラウホの運命は劇的に変わりました。バルセロナでの苦しい数カ月を経て、今夏、バルサ退団の選択肢が現実味を帯びていました。移籍成立には、トップクラブであること、中心選手として起用されること、そしてバルサが給与を一切負担しないという条件が課されていました。そこへ急行したのがリヴァプールでした。買い取りオプション付きの1シーズンローンでのオファーであり、アラウホ自身も交渉をまとめるために、自身の年俸を10パーセントから20パーセント削減することを受け入れました。移籍の決定打となったのは、リヴァプールのアンドニ・イラオラ監督からのわずか20分間の電話でした。イラオラ監督は熱心にプロジェクトを説き、チームの主役に据えるプランを提示しました。この熱意にアラウホの迷いは一瞬で吹き飛びました。8月10日に契約を結んだアラウホは、リヴァプール市内で家族と共に暮らし、生活環境の適応を急いでいます。ロッカールームではマック・アリスター、ママルダシュヴィリ、ヴィクトル・ムニョス、アリソンらが、ポルトガル語も話せるアラウホのサポートを買って出ています。イラオラ監督は、彼がふくらはぎの負傷から復帰したばかりでバルサでも出場機会が限られていたことを踏まえ、毎日の対話でフィジカルとメンタルを限界まで高めつつも、無理をさせずに徐々にピッチへ送り出す方針をとっています。憧れのフィルジル・ファン・ダイクから多くを学び、すでに試合での共演も果たしています。バルサの元チームメイトであるペドリ、ハフィーニャ、ガビ、ヤマルらとも連絡を取り合っており、アラウホはリヴァプールで完全復活を遂げ、自身の価値を世界に証明する決意を固めています。(via SPORT)