ヨーロッパリーグ対戦相手プロファイル:新興勢力から北欧・地中海の刺客まで

ヨーロッパリーグで激突する残りの5チームについても、興味深いプロフィールと詳細な戦力が判明しています。

まずは、プレミアリーグに所属して10シーズン目を迎える南イングランドの新興クラブ、ボーンマスです。近年、放映権料などによるリーグ全体の経済的躍進を最大限に活かしており、昨季は6位を記録。功労者であるイラオラ監督がリバプールに去ったものの、新指揮官に就任したドイツ人のマルコ・ローゼ監督のもとで強固な組織を維持しています。さらに元エルチェの若きFWアルバロ・ロドリゲスを2500万ユーロという破格の金額で獲得したほか、元セビージャのフアンルや実力派エヴァニウソンなどを補強しており、非常に手強い相手としてバライードスに乗り込んできます。

ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズは、20世紀初頭に国内サッカーを席巻した古豪の復活劇を体現しています。長年の低迷を経て近年急速に力を取り戻し、昨季はリーグ2位、一昨年は王者に輝くなど、名門アンデルレヒトやブルッヘと肩を並べる存在です。CL予選ではボデ/グリムトに敗れてELに回ることになりました。

さらに、セルタにとってクラブ史上初となるキプロス遠征も決定。相手はキプロス現王者のオモニア・ニコシアです。CL予選ではアルマティにPK戦の末に敗れました。この対戦は、かつてセルタの下部組織で育ち、オモニアの最大のライバルであるAPOELで2年間プレーしたロベルト・ラゴがよく知る土地での戦いとなります。

北欧の刺客は、ノルウェーのリールストロム。昨季の国内カップ戦を制し、2部から一気に昇格して現在は1部リーグで5位につけています。ノルウェーリーグは春秋制で現在17試合を消化していますが、もし対戦が冬に組まれた場合、彼らはオフシーズン(バカンス)に入っているため、セルタにとって圧倒的に有利な展開となります。

最後に、イスラエル王者です。ガザ地区への攻撃を理由とする安全上のUEFAの制裁措置により、アウェイ戦は中立地であるルーマニアの首都ブカレストで開催されます。CL予選でアゼルバイジャンのサバフに敗退しており、セルタにとっては勝ち点3を確実に持ち帰るための最も現実的な遠征先となります。

(via SPORT)