モウリーニョ怒り再燃!「VARは無能か悪意がある」と審判&ヴィニシウスへの不当警告を会見で猛批判
レアル・マドリードを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、先日のレアル・ベティス戦での敗戦に対する判定への怒りをいまだに抑えきれず、ヨーロッパの舞台を前にして不満を大爆発させました。
チャンピオンズリーグのインテル戦を控えた前日記者会見に出席したモウリーニョ監督は、本来の試合プレビューそっちのけで、ベティス戦の最終盤で相手GKアルバロ・バジェスが止めたPKが「なぜやり直しにならなかったのか」という点について、VARに対する痛烈な恨み節を炸裂させました。
モウリーニョ監督は会見で、敗因自体は自分たちの決定力不足にあるとしつつも、判定のシステムそのものへの疑惑を次のように語りました。
『ベティスに敗れたのは、自分たちが作った多くの決定機をゴールに結びつけられなかったからだ。それは認める。しかし、あのPKがなぜやり直しにならなかったのか。その理由は2つのどちらかしかない。VARがルールを知らなかったのか、それとも最初からやり直させたくなかったのか、だ』
さらにモウリーニョ監督の批判は激しさを増し、VARの担当審判に対して強い言葉を投げかけました。
『もしルールを知らないことが原因でPKをやり直させなかったのだとしたら、そのVAR担当者は今すぐ家に帰るべきだし、二度とビデオ判定の部屋に入るべきではない。そして、もしルールを知っていながら意図的にやり直させなかったのだとしたら、事態はさらに最悪だ。せめてモニターで確認するよう主審を呼ぶべきだった。そこには極めて奇妙な何かが働いているとしか思えない』
また、モウリーニョ監督はもう1つの判定への不満として、チームのキャプテンであるヴィニシウスが主審に近づいただけでイエローカードを提示されたことについても怒りを露わにしました。
『キャプテンであるヴィニシウスが、審判のところへ歩み寄って説明を求めようとしただけなのに、言葉を交わす前にイエローカードが出された。これはなぜなのか。キャプテンには、礼儀正しく攻撃的でない態度であれば、審判に説明を求める権利があると教えられてきたはずだ。この点についても、責任ある立場の人々から明確な回答がほしい』
このモウリーニョ監督の毒舌会見を受け、クラブ公式のレアル・マドリードTVも番組内で、VARを担当したイグレシアス・ビジャヌエバ審判員を「怪しい鳥」と呼び、もしこれがバルセロナだったらどう判定されていたのか、私たちは再びネグレイラ事件のような闇の中にいるのではないかと過激な擁護論を展開。
一方で、世間の反応は冷ややかです。ラジオ番組に出演したジャーナリストのアントニオ・ロメロらは、モウリーニョ監督が自チームのフラン・ガルシアを会見で名前ではなく「あの小僧」呼ばわりしたことに激怒し、非常にリスペクトを欠いていると批判。さらにSNS上では人気タレントのクリストバル・ソリアが、これこそがモウリーニョのマドリードだ、会見では偉そうに講義を垂れるが、フットボールの中身は空っぽだと揶揄するなど、ピッチ外での非難の応酬は泥沼化の一途を辿っています。 (via Estadio Deportivo)