過去の売却選手アサヌ・ディアオやノーベル・メンディがもたらす巨額のキャッシュバック還元
夏の移籍市場において、ベティスは選手登録(サラリーキャップ)の制限を大幅に超過しているため、新たな補強資金を捻出するのに非常に苦しんでいます。しかし、過去に売却した選手たちの取引から発生する「追加ボーナス」や「移籍金の取り分」が、クラブの金庫を大きく潤す救世主となっています。
まず、レイヨ・バジェカーノがディフェンダーのノーベル・メンディをイングランドのハル・シティへ売却したことに伴い、以前の売却契約に含まれていたボーナス条項が発動し、ベティスに対して500万ユーロ(約8億5000万円)という非常に大きな臨時収入が舞い込みました。
さらに現在、ベティスが熱い視線を送っているのが、コモ1907に所属するセネガル代表アタッカー、アサヌ・ディアオの動向です。プレミアリーグのエヴァートンFCがディアオの獲得に向けて4500万ユーロの2度目の正式オファーを提示したものの、コモ側は7500万ユーロの満額支払いを求めて強気な交渉を続けています。
ベティスは2025年1月にディアオを売却した際、将来の売却額の20%を回収できる権利(プラスバリア)を保持しています。もしエヴァートンの4500万ユーロで移籍が成立すれば900万ユーロ(約15億円)、コモの要求する 7500万ユーロで決まれば、なんと1500万ユーロ(約25億円)という、何もしなくても手に入る巨額の資金がベティスの口座に振り込まれることになります。
すでにベティスは、コモがチャンピオンズリーグ出場権を獲得したことによるボーナスとして1000万ユーロ以上、そしてヘスス・ロドリゲスの売却に伴う追加の50万ユーロ、さらにセルジ・アルティミラの売却で1800万ユーロ、マテオ・フローレスのアロウカ完全移籍で140万ユーロを回収しており、これらの資金がセバージョス獲得やフォワード補強の大きな財政的バックボーンとなる予定です。(via Estadio Deportivo)