ヴェダト・ムリキのフェネルバフチェ移籍交渉の全容と詳細
マジョルカのセグンダ降格に伴い、チームの絶対的エースであるコソボ代表FWヴェダト・ムリキの退団が確実視されている。現在、最も有力な移籍先として、2019-2020シーズンに在籍した古巣であるトルコのフェネルバフチェが浮上しており、すでに交渉が開始されている。
フェネルバフチェの次期会長候補であるアジズ・ユルドゥルムとムリキの間では、金銭面を含む個人的な条件で完全な合意に達している。今後は、6月に控えるフェネルバフチェの会長選挙でユルドゥルムが勝利し、マジョルカとのクラブ間合意を取り付けることが移籍成立の条件となる。
マジョルカ側は移籍金として1800万ユーロを要求しているとされているが、降格によってムリキの退団が既定路線となっているクラブ事情もあり、最終的にはこの要求額から譲歩して値下げに応じる可能性が高いと見られている。
交渉は順調に進んでおり、月曜日には移籍をほぼ決定づける可能性のある重要なクラブ間会談が予定されている。ムリキ自身も休暇を過ごすためにトルコへ渡航する予定であり、移籍交渉の行方を現地で直接見守る構えだ。
ただし、フェネルバフチェの会長選で対立候補であるムスタファ・サカン・ハフィが当選した場合は、この移籍話そのものが白紙に戻るリスクも残されている。
また、イタリアのSSラツィオもこの移籍交渉の行方を注視している。ムリキが移籍した場合、過去の契約条項に基づき、ラツィオは売却益(キャピタルゲイン)から一定のパーセンテージを受け取る権利を有しているためである。(via Mundo Deportivo)