相手守備を切り裂きPK獲得を誘発、Le Normandを退場に追い込んだ Mikautadze の脅威
前線で圧倒的な脅威を示し、アトレティコの屈強なディフェンスラインを終始パニックに陥れたのが、ジョルジュ・ミカウタゼです。
ミカウタゼは前半からスピードと力強いドリブルで Le Normand や Hancko を翻弄。前半6分には Nicolas Pépé のアシストパスから早くもシュートチャンスを創出し、前半終了間際にも鋭いシュートで Oblak を脅かしました。
そして最大の見せ場となったのが後半78分、自慢の快脚で抜け出し、背後から懸命に追走した Le Normand との一対一の競り合いに。エリア内に突入した瞬間、Le Normand に両手で押し倒されました。一度はプレーが続行され、Oblak に防がれたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入により Hernández Hernández 主審がモニターをチェック。これが決定的な得点機会の阻止と判定され、ビジャレアルにPKが与えられるとともに、Le Normand には一発レッドカード(退場)が宣告されました。
この緊迫した局面において、ミカウタゼはジェラール・モレノと同様の右側(中くらいの高さ)に力強くPKを叩き込み、見事な逆転ゴール(1-2)を記録。審判の判定についてはアトレティコ側から「あのような通常の競り合いでペナルティを与えるべきではない」と不満の声が上がりましたが、元審判員の Iturralde González 氏や審判エキスパートたちは、単に体を入れた接触ではなく、両手であからさまに押しており、決定的なシュートを阻むファウルであるため、ペナルティおよび一発退場は100%正しいジャッジだと審判協会の正しいガイドラインに沿った判定であったと擁護。ミカウタゼのその類まれな走力と推進力が、アトレティコに最大の破壊をもたらした結果となりました。(via Estadio Deportivo / via ElDesmarque)