サンティアゴ・カニサレスが語る、2002年W杯欠場にまつわるアルゼンチンでのトンデモな噂

元スペイン代表GKのサンティアゴ・カニサレスが、ラジオ番組で2002年の日韓ワールドカップを欠場する原因となった「香水の瓶で足の腱を切った」という有名な負傷事件の裏話を披露した。カニサレスは当時、正GKとして大会に臨むはずだったが、宿泊先のバスルームで落とした香水の瓶の破片で足の腱を完全に切断してしまうという不運に見舞われた。

カニサレスは当時を振り返り、ホセ・アントニオ・カマーチョ監督がパニック状態で駆けつけ、『お前がプレーできないわけがない!ほら、ここでジャンプしてみろ!』と無茶な要求をしてきたエピソードを笑い交じりに語った。さらに驚くべきことに、この事件についてアルゼンチンでは全く異なるトンデモない噂が流れていたという。カニサレスによれば、『私がフィジカルコーチと浮気をしていて、窓から逃げようとしたときに、その窓が足の上に落ちてきて怪我をした』という荒唐無稽な都市伝説が信じられていたという。カニサレスは20年経った今、この奇想天外な噂を笑い飛ばしている。

(via SPORT)

アルバロ・モラタの苦悩、スペインでの批判と幻に終わったバルサ移籍

アルバロ・モラタがポッドキャスト番組に出演し、自身のキャリアや精神的な苦悩について赤裸々に語った。スペイン代表のメンバーから外れたことについて、モラタは『ルイス・デ・ラ・フエンテから電話をもらったとき、自分がW杯に行けないことはわかっていた。リストに入る資格はなかった。これがW杯に出場する最後のチャンスだったとわかっているから、とても辛い』と落胆を隠さなかった。

また、アトレティコ・マドリードから離れたことについては『キャリアで唯一後悔していること』と語り、ドルトムント戦でのミス以降、精神的に追い詰められていたことを明かした。さらにスペインのサッカー環境については『スペインは非常にレアル・マドリード寄りの国だ。アトレティコのファンには受け入れられにくく、マドリードのファンには嫌がられる。ヘタフェでプレーしたかったが、スタジアムで人々から言われるコメントに立ち向かう心の準備ができていない。人々の言葉がまだとても堪える』と、根深いライバル関係の板挟みになっている苦しみを吐露した。さらに、チャビ監督から直接電話をもらい、FCバルセロナへの移籍が実現寸前だったことや、子供の頃に最も憧れていたクラブがバイエルン・ミュンヘンだったことも明かしている。

(via MARCA, SPORT, ElDesmarque)

チミー・アビラとホルヘ・プリード、過去の因縁を越えた和解のSNS投稿

レアル・ベティスを退団しフリーエージェントとなる予定のチミー・アビラが、配信者のインタビューで過去のピッチ上での暴力を深く反省する発言をした。彼はオサスナ時代にニコ・ウィリアムズに対して行った危険なタックルについて、『彼を捕まえていたら、彼のキャリアを台無しにしていた。一生後悔するタックルだ』と懺悔した。

話題がエステバン・アンドラーダによるSDウエスカのホルヘ・プリードへのファウルに及ぶと、アビラは複雑な背景を明かした。実はアビラ自身も過去にコパ・デル・レイの試合で、プリードから悪質なタックルを受けて半月板を破壊された経験があったのだ。『プリードのことは知っている。ウエスカで一緒にプレーした仲だ。それでも彼は私に怪我をさせる意図を持って飛び込んできて、私の半月板を壊した』と暴露した。しかし、名指しされたホルヘ・プリードはこれに対して反発するどころか、自身のInstagramのストーリーに、ジローナ戦でアビラが2ゴールを決めた際に抱き合って喜んでいる昔の写真をハートマーク付きで投稿。メディアが煽る騒動を鎮火させる和解の姿勢を示し、かつてのチームメイトとの絆を強調した。

(via Estadio Deportivo)

モンチがエスパニョールSD就任、11年前の「セビージャ以外では働かない」発言を撤回

セビージャFCの伝説的なスポーツディレクターであるモンチが、RCDエスパニョールのゼネラル・スポーツディレクターに就任して1ヶ月が経過した。セビージャのファンからは、彼が過去に放った言葉を思い出す声が多く上がっている。モンチは2015年の契約延長時に『セビージャ以外のチームのスポーツディレクターにはなれない。スペインの他のクラブには行かない。私はセビージャのファンにしかなれない』と固く誓っていたからだ。

ラジオ番組に出演したモンチは、この過去の約束について釈明した。『11年前、私はレアル・マドリードやバルセロナといった巨大クラブには行かないということを証明したくてあの言葉を言った。当時はエスパニョールのことは頭になかった。あれから11年が経ち、何十億もの出来事があった。私には軌道修正して違うことを考える権利はないのだろうか?私はそれを隠さず堂々とやっている』と反論。さらに、『エスパニョールは私に普通に話しかけてくれて、私は彼らに恋をした。もしビジネスに失敗して破産したとして、私には働き続ける権利はないのか?セビージャには一生感謝しているが、私の肩書きはスポーツディレクターなのだ』と、プロフェッショナルとしての決断であることを強調した。

(via ElDesmarque)

キングスリーグに大危機、視聴者低迷で半年間の休止と大規模リストラへ

ジェラール・ピケが創設したエンターテインメントサッカーリーグ「キングスリーグ」が、かつてない深刻な危機に直面している。直近1年間の視聴者数と世間の関心が予想を大きく下回ったことを受け、リーグは大規模な決断を下した。スペイン国内の大会は今後6ヶ月間にわたって完全に休止され、プロジェクトの根本的な見直しが行われることになった。

この活動休止に伴い、運営会社では大規模な雇用調整(ERE)が実行され、全従業員83名のうち約半数にあたる41名が解雇されるという激震が走っている。さらに、この影響は国内にとどまらず、野心的に進められていたヨーロッパ展開にも暗い影を落としている。フランスとドイツで予定されていたリーグの立ち上げは無期限で延期となり、将来的な開催の保証は全くない状況だ。ピケはクイーンズリーグのファイナル後、大会を数日間に凝縮する新しいフォーマットの導入を示唆していたが、このままフォーマットを大幅に変更して生き残るのか、それともこのまま完全に終了してしまうのか、業界全体がその動向を固唾を飲んで見守っている。

(via MARCA)