第3のFW補強へ動くフロント!ニコラス・ジャクソン獲得交渉と浮上したガブリエル・ジェズス
アレクサンダー・セルロートの負傷離脱に加え、フリアン・アルバレスを巡る不透明な状況もあり、ディエゴ・シメオネ監督は前線の厚みを増すため「第3のFW」の獲得を強く求めています。これを受け、アトレティコのプロフットボール部門ディレクターであるマテウ・アレマニーは、チェルシーに所属するセネガル代表FWニコラス・ジャクソンの獲得に向けてロンドンに飛びました。
チェルシーは2023年に獲得したジャクソンについて当初6900万から7000万ユーロの完全移籍を求めていましたが、現在は人員過剰のためレンタルの形での放出を容認する姿勢に傾いています。アトレティコ側は移籍金を支払う余裕がなく、レンタルのみを望んでおり、選手本人およびチェルシー側もこの条件に基本合意しています。
しかし、ここには2つの大きな障壁が立ち塞がっています。1つ目は、チェルシーがプレミアリーグのライバルであるアストン・ヴィラからの関心を背景に、移籍金を釣り上げて約8000万ユーロでの完全売却を模索している点です。アトレティコにとってこの額は現実的ではありません。2つ目はウナイ・エメリ監督の存在です。ジャクソンはビジャレアル時代の恩師であるエメリ監督を心から慕っており、『ウナイ・エメリ監督は私にサッカーのすべてを教えてくれた。セネガルから来たとき、私は走り方すら分かってい難かった。ただ狂ったように走り、ドリブルをして自分のプレーをしようとしていただけだった。彼がそれをすべて変え、異なる選手にしてくれた』と語るほど、彼の元でのプレーに魅力を感じています。
そのため、アトレティコはジャクソンの交渉が難航した場合のプランBとして、アーセナルのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスの動向を注視しています。アーセナルは契約が2027年までとなっているジェズスを売却し、移籍金を得る最後の好機と考えており、ナポリへの移籍が破談になったばかりのジェズス側も移籍に前向きです。ただし、最大の課題は彼の高額なプレミアリーグ基準の年俸となっています。 (via ElDesmarque)