レバンテのFWエヨンへの超・無謀な緊急打診とその顛末

ドゥクシュとの交渉が決裂したバレンシアは完全にパニックに陥り、すぐさま近隣のライバルであるレバンテUDに連絡を取り、カメルーン人FWエッタ・エヨン(22歳)の獲得を打診しました。

しかし、レバンテ側は保有権の100%譲渡に2000万ユーロというバレンシアには到底不可能な高額な移籍金を要求。さらに、このタイミングで直接的なライバルチームを強化したくないという姿勢も崩さず、交渉は最初から成立不可能なまま霧散しました。

実は、エヨンとバレンシアには前年からの因縁がありました。2025年夏、当時ビジャレアルに所属していたエヨンに対し、バレンシアは600万ユーロのオファーを提示しましたが拒否され、そのわずか2日後に彼は300万ユーロでレバンテへ移籍してしまいました。すでにその実力を把握していながらも、最終日のパニックから出たこの泥縄式のアプローチは、クラブの無計画さを露呈させる結果となりました。(via ElDesmarque)

新星エリオット正式発表!ダビド・シルバへの憧れとDJの趣味を明かす

リヴァプールからの買い取りオプションなしの1年間のレンタル移籍で正式加入した23歳のハーヴェイ・エリオット。月曜日にマニセス空港に降り立ち、火曜日には無事にメディカルチェックをクリアして選手登録を完了しました。

バレンシアでは今季、地元のアイデンティティをアピールする「Terra de Valentia(勇気の地)」をスローガンに、市内各所の地域で新加入選手のお披露目動画を撮影するキャンペーンを実施しています。エリオットは、広大な農地や自然豊かな湿地帯が広がる「Pobles del Sud(南部の村々)」地区で動画撮影が行われました。

エリオットは公式メディアで、非常に明るく誠実なインタビューに応じ、かつてメスタージャを沸かせたレジェンドへの熱い憧れを語りました:『バレンシアは計り知れない歴史を持つ素晴らしいクラブです。かつてダビド・シルバやダビド・ビジャといった驚くべき選手たちがここでプレーしました。特に私はダビド・シルバのパフォーマンスやプレースタイルが大好きで、心から憧れていました。彼のような高いレベルに達することができたら最高ですね。でも同時に、今シーズンこのクラブで自分自身のストーリーを築き上げたいと思っています。何としてもチームを助けてヨーロッパの舞台に戻したい。サポーターにはその舞台を楽しむ権利がありますから』。

さらに、現在リヴァプールへの移籍が決定したギオルギ・ママルダシュヴィリからも移籍前に素晴らしいアドバイスを受けたと言います:『ギオルギが、バレンシアのファンは信じられないほど熱狂的だと教えてくれました。チームの状況が良くない時でも最後まで寄り添い、勝った時にはこの上ないエネルギーをくれる最高のサポーターだと。街も素晴らしいと太鼓判を押してくれたので、早く自分の肌で体験したいです』。

カルロス・コルベラン監督とも事前にかなり長い電話会談を行い、良好な関係を確信しているとのこと。また、プレースタイルについては『創造的なプレーメイカーとして、アシストやゴールで攻撃を活性化させたい』と意気込んでいます。

スペインのまばゆい気候についても『イギリス人はすぐに日焼けして真っ赤になってしまうので、日差しには十分に注意します』とジョークを飛ばしました。さらに趣味の話題では、『音楽が大好きで、家にはDJ用ターンテーブルもあります。時々自分でDJをやってリラックスしているんですよ。それに、2匹の愛犬、彼女、家族と過ごす時間も何より大切にしています。サッカーは非常に激しい世界なので、プライベートでスイッチを切り、大切な存在と過ごすことが重要なんです』と、ピッチ外での素朴な一面も見せてくれました。(via ElDesmarque)