セルタ・フォルトゥナ
セルタのBチームであるセルタ・フォルトゥナが、史上初となるセグンダ(2部)昇格の快挙を成し遂げた。SDポンフェラディーナとのプレーオフ決勝第2戦をホームのバライードスで迎え、4-1という圧倒的なスコアで大勝した。第1戦の0-0の引き分けを経て迎えたこの試合、フレディ・アルバレス監督率いる若きチームは、ベテラン揃いでファウルを多用する相手の堅守を前に、持ち前の才能とテクニックでこじ開けた (via SPORT)。
22分、アンタニョンの絶妙なパスを受けたウゴ・ゴンサレスが、相手GKアンドレス・プリエトをかわして先制ゴールをマーク。43分にポンフェラディーナのボルハ・バジェに同点ゴールを許したものの、63分にアルバロ・マリンがペナルティエリア内で倒されて得たPKを、再びウゴ・ゴンサレスが冷静に沈めて勝ち越した。ウゴ・ゴンサレスはこれで今季18ゴール8アシスト(25ゴールに直接関与)という驚異的な記録を残し、トップチーム昇格を猛アピールしている。その後も攻撃の手を緩めず、85分にベルナルド・ソムア、96分にカプデビラがダメ押しのゴールを奪い、バライードスのファンを熱狂の渦に巻き込んだ (via Estadio Deportivo)。
CEサバデル
CEサバデルがサモラCFとのプレーオフ決勝を制し、セグンダ復帰を果たした。第1戦のアウェイで敗れていたものの、ホームのノバ・クレウ・アルタで行われた第2戦では4-0と大爆発し、見事な逆転昇格を決めた。フェラン・コスタ監督の采配が見事に的中し、12,000人のファンが詰めかけたスタジアムは歓喜に包まれた (via 3Cat)。
試合後には市庁舎前のサン・ロク広場に数千人のファンが集結し、盛大な昇格パレードが開催された。その中で主役となったのは、レアル・サラゴサからの関心が報じられているGKディエゴ・フオリだった。黄色いサングラスをかけてバルコニーに立ったフオリは、『最後にやらかしちまったぜ』と地元アラゴン地方の言葉で挨拶。『色々なツケを溜め込んでいるが、今は出さない。後で全部自分に返ってくるからな。それに大半のヤツらは1ヶ月前からバカンスに行ってるしな』と、ストレート昇格を果たしたライバルのエルデンセへの皮肉を口にしてファンを沸かせた。さらに、サバデルSDの義父でありスペイン連盟副会長のジョアン・ソテラス氏の話題に触れ、『ソテラスには感謝しないとな。俺たちをここまで運んでくれたんだから』と皮肉たっぷりに発言。最後にはペドロ・サンチェス首相に対する暴言をファンから引き出すなど、まさに独壇場となった。サバデル側はフオリの引き留めを目指しており、移籍を求めるクラブには80万ユーロの契約解除金満額を要求する強硬な姿勢を見せている (via SPORT)。