フネス監督の試合後会見:ポゼッションの優位性と残された決定力不足への警告
試合後の記者会見に臨んだフネス監督は、劇的な同点劇で勝ち点1を拾ったものの、チームが抱える決定力不足と不用意な失策に対して強い警戒感を示しました。
指揮官は『非常にタフな試合だった。特に過酷な暑さが影響した。我々はボールを保持して試合をコントロールしたものの、相手ゴール前での決定力や積極性が不足していた。ただボールを保持しているだけでは十分ではない』と振り返り、ポゼッションをチャンスに変換できなかった点に不満を覗かせました。
さらに、前半の失点シーンやピンチを招いた自陣からのビルドアップについて『ビルドアップの局面で隙を見せてしまい、セルタは我々のミスを逃さずカウンターを狙っていた。危険なゾーンでボールを奪われるような軽率なプレーは絶対に防がなければならない』と反省を口にしました。
また、今季1部リーグに挑んでいるチームの現状について『我々のスカッドには1部初挑戦の若い選手が多く、成長には一定のプロセスが必要だ。選手たちへの信頼は揺るぎないし、これから必ず良くなっていくという確信を持っている。しかし、だからといってただ時間が経つのを待っていれば問題が自然と解決するわけではない。週を重ねるごとに課題を迅速に修正していかなければならない』と語り、時間に頼る甘えを禁じました。
一方で、昨季欧州カップ戦に出場した強豪セルタとの比較について『相手のシュート数は我々よりわずか1本多かっただけであり、彼らに圧倒されたわけではない。ボール保持率でも上回っていた。欧州で戦うクラブと比べても、そこまで決定的な実力差があるわけではない』と手応えも口にし、自信を持って次節へ向かう姿勢を強調しました。 (via Estadio Deportivo)