バルトラの誓いとペジェグリーニの執念
マルク・バルトラがコロンビーノ杯の優勝トロフィーである「カラベラ・デ・プラタ(銀の帆船)」を受け取り、今季のチャンピオンズリーグ参戦(クラブ史上2度目)への強い意欲を示した。
『年が経つごとに、より一層の期待と意欲、個人的にも多くのエネルギーを持って取り組んでいる。とても気分が良い。人間的にもプロとしても、非常に優れたグループが揃っている。良い雰囲気が漂っていると思う。ワールドカップに出場した選手たちも合流して、競争力のある素晴らしいチームを作れるか見てみよう。情熱的な一年が待っているし、とても楽しみだ』と自信を見せた。
ファンに対しても『どこのスタジアムに行ってもベティコがいる。先日のドイツでもたくさんのベティコやペーニャがいた。ウェルバでもスタジアムを満員にするほどのベティコがいた。特権であり、これの一部であることを非常に誇りに思う』と感謝を述べている。
バルトラは11年前のバルセロナ時代にもこのトロフィーを掲げ、その年にCLとクラブW杯を制覇したことを振り返り、『とても、とても美しい年だった。ここで優勝したことが今年私たちにたくさんの幸運をもたらしてくれることを願っている』と縁起の良さを強調した。
一方、マヌエル・ペジェグリーニ監督は個人的な理由でドイツ合宿を5日間離脱し、初戦のロッテ戦はアシスタントのルベン・コウシージャスが指揮を執った。しかし、ウェルバ戦には無事にベンチへ復帰している。彼のエピソードとして、南米の有名ストリーマーであるDavo Xeneize(本名ダビド・キント)が飛行機で監督と同乗した際の出来事を明かした。『信じられない。彼を見かけて、すれ違った時に挨拶したんだ。とても尊敬していると伝えたよ。その後、飛行機で彼の後ろの席に座ったんだけど、彼はパワーポイントを作ってベティスの次の試合の分析をしていたんだ。どの対戦相手かは言いたくないけど、彼が準備しているものを見て、ショックを受けたよ。なんてクレイジーなんだ。邪魔はしたくなかったけど、見ているものが信じられなかった。ものすごい監督だ』と、移動中も戦術分析に没頭する指揮官の執念に驚愕していた。
また、ペジェグリーニ監督にはチリ代表監督就任の噂が絶えない。チリサッカー連盟(AFNP)は11月の会長選を前倒しして彼を招聘したい構えだが、監督自身はベティスとの契約を全うした来夏での就任を望んでいる。連盟内の権力闘争に利用されることを嫌っており、『彼をチリのワールドカップで指揮させるのは素晴らしいことだ』と待望論があるものの、時期尚早と見られている。 (via Estadio Deportivo, ElDesmarque)