プレシーズンマッチと戦術テスト

ベティスはプレシーズンで順調な仕上がりを見せている。ドイツでの初戦、スポーツフレウンデ・ロッテ戦に0-3で勝利した後、第6回コロンビーノ杯のレクレアティーボ・ウェルバ戦では59分にロドリゴ・リケルメがゴールを決め、0-1で勝利を収め見事にタイトルを獲得した。

純粋なストライカーがゴンサロ・プティ1人しかいない状況下で、ペジェグリーニ監督はネルソン・デオッサを「偽9番」として起用する奇策に出た。デオッサはロッテ戦の後半からこのポジションに入り、自ら獲得したPKを決める活躍を見せ、ウェルバ戦でもスタメン出場を果たした(合計112分プレー)。移籍が迫り負傷のリスクがある中での起用は驚きをもって受け止められている。

守備陣では、バレンティン・ゴメスが本来のセンターバックに復帰した。昨季は左サイドバックとして出場試合の36%以上をこなしたが、フラン・ガルシアの確実な加入とフニオル・フィルポの完全復活により、今季は中央でマルク・バルトラ、ナタン、ディエゴ・ジョレンテと定位置を争う。本人は『サイドバックとしてプレーすることもできるし楽しんでいるが、ピッチ内で最も快適に感じるのはセンターバックのポジションだと思う。でも、もしキーパーをやらなければならないなら、そうするしベストを尽くす』と頼もしい言葉を残している。

また、ウェルバ戦では、普段はセンターバックやサイドバックを務めるコートジボワール出身のエマヌエル・エンゴランが守備的MFとしてプレーし、ファクンド・ベルナルとマルク・ロカと共に中盤を構成した。攻撃面ではパブロ・フォルナルスがチームを機能させ、若手のパブロ・ガルシアやモランテも期待を抱かせるアピールを見せた。 (via ElDesmarque, Estadio Deportivo)