移籍市場の厳しい台所事情と今後の補強・売却戦略
8月の声を聞いた現在、クラブは9月1日までに選手の売却とキャピタルゲインの創出が必須という厳しい経済状況に直面している。セルジ・アルティミラの売却で得た固定1825万ユーロは、ファクンド・ベルナル(950万ユーロ)やフラン・ガルシア(200万ユーロ)の獲得、そして昨シーズンの売却予算の穴埋めに充てられた。
チャンピオンズリーグ出場による収入増はあるものの、選手へのボーナスなどでその3分の1以上が消えてしまうため、補強資金は決して潤沢ではない。現在、ソフィアン・アムラバトの代役となる守備的ミッドフィルダーと、セドリック・バカンブやチミー・アビラが抜けたストライカーの獲得を目指しているが、フリー移籍か買い取りオプション付きのレンタル移籍に限られている。
ダニ・セバージョスについては、選手側が他クラブからのオファーを断って待機している状態だが、クラブはサラリーキャップの空きを作るために8月下旬まで待つよう求めている。ネルソン・デオッサが残留すれば、彼の復帰はさらに困難なものとなるだろう。アムラバトに関しては、選手とは長期契約で合意しているものの、フェネルバフチェが要求額を下げるのを待っている状況だ。
資金捻出のため、アントニーやエス・アブデ(各4000万ユーロ評価)、ナタン(2500万ユーロ)、クチョ・エルナンデス(1800万ユーロ)、バレンティン・ゴメス(1200万ユーロ)などの売却が検討されている。しかし、クラブが設定している要求額(アブデ6000万ユーロ、ナタン4500万ユーロ)は高く、買い手を見つけるのは容易ではない。
(via Estadio Deportivo)