カディスCF

1部への早期復帰を目指すカディスは、レアル・ベティスから19歳のウルグアイ人若手フォワード、ゴンサロ・プティ(Gonzalo Petit)を1シーズンのレンタルで獲得した。

この取引は、カディスがプティの年俸を100%負担するだけでなく、カディスでの公式戦出場試合数が一定の基準を満たさない場合、ベティスに対して「違約金(ペナルティ)」を支払わなければならないという、極めてシビアな出場義務条件が課されている。ベティス側の狙いは、ポテンシャル抜群の若き大砲にセグンダのタフな環境で実戦を経験させ、本物の実力を養わせることにあり、カディスはこの厳しいプレッシャーの中で彼をストライカーとして育てる責任を背負っている。

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CDカステリョン & コルドバCF

今夏のセグンダは、全体的に極めて「緊縮(ajustada)」な市場動向となり、エイバル、アルバセテ、アンドラ、グラナダ、サバデル、エルデンセ、コルドバなど、実に多くのクラブが「選手獲得のための移籍金(traspaso)がゼロユーロ」の補強に留まるなど、耐え忍ぶ夏となった。

しかし、その中で異次元の野心を見せたのがCDカステリョンである。昨季は昇格プレーオフの惜しいところで涙をのんだ白黒(ブランキネグロス)は、今夏は9人の新戦力獲得に、セグンダでは破格の330万ユーロを投じた。これは降格組のマジョルカ(850万ユーロ)、ジローナ(435万ユーロ)に次ぐ額であり、オビエド(285万ユーロ)、アルメリア(300万ユーロ)、カディス(200万ユーロ強)といった2部の強豪勢を上回る。クラブが何としても今季での昇格を果たすという、非常に強い野心の表れである。

対照的に、同じく今季の主役を狙うコルドバCFは極めて経営ビジネス的なアプローチを重視。市場を閉じた会見でも、かつてヴィラサを放出したことを「スポーツ面の大きなエラー」と認める Juanito SDの自省など、過去の過ちを整理しつつ、トップチーム登録のビクトル・サンチェスへの配慮などをサラリと語るに留め、将来的な経済的持続可能性のビジョンを語った。アトレティコから獲得したディエゴ・ブリに対する移籍金についてもクラブ側は支払いを否定しており、実際のデータ上でも投資額は「ゼロユーロ」と主張。カステリョンとは真逆の慎重な運営が目立った。

(via SPORT)