「ロドリに最も近い中盤の羅針盤を補強せよ!」解説ベニート氏が指摘するマドリー最大の弱点とスビメンディ獲得のススメ
開幕戦のエスパニョール戦ではカルロス・エスピの劇的なゴールで薄氷の勝利を飾ったものの、マドリーの中盤のビルドアップ力不足と試合展開を理解するクオリティの低さは、早くも専門家たちの間で白熱した議論を呼んでいます。元マドリーの選手で高名なアナリストであるアルバロ・ベニート氏が、ラジオ番組『El Larguero』に出演し、古巣が抱える本質的な病巣を指摘しました。ベニート氏は、現時点で新加入選手が多く、モウリーニョ監督が個々のコンディションを測っている最中であるため性急な評価は避けるべきだとしながらも、中盤の絶対的なクオリティ不足について冷静に看破しました。『レアル・マドリードには、ゲームを完璧に組み立て、試合全体の流れを深く理解できるような、本物のミッドフィールダーとしての特化型ピースが完全に欠落している』。ベニート氏は、現在アーセナルで控えに甘んじているものの、ミケル・アルテタ監督の懐刀であるスペイン代表マルティン・スビメンディこそが、最も手頃な価格で獲得可能なロドリに最も近い傑出した逸材であり、マドリーが喉から手が出るほど欲しいピースだと熱弁しています。『私はスビメンディが本当に大好きだ。彼こそレアル・マドリードには全く存在しない、周囲の選手全員の質を引き上げて良くする魔法のピースだ。単体の個として見れば信じられないほど突出した印象はないかもしれないが、知的で、ボールを大切にし、守備の競り合いに強く、極めて戦闘的だ。市場において手頃な価格で、ロドリに最も近いコンセプトを持つ最高の選手だ。もしモウリーニョ監督やクラブが彼を望み、アプローチ可能なら即座に獲得すべきだ』。ただし、ベニート氏は中盤だけの問題に矮小化するべきではなく、チーム全体で守る意識が最も大切だと付け加えました。『結局のところ、守備はチーム全体の集団的な仕事だ。前線のアタッカー陣がサボらずに献身的に走り、チーム全体が強固な守備ブロックを作ることができれば、ミッドフィールダーの位置にベルナルド・シウバとフェデ・バルベルデが並んでいても完璧に機能する。しかし、もし前線のスター選手たちが守備の労力を惜しみ始めれば、どれほど優秀な選手を中盤に置こうとも、ベルナルド・シウバのエリアから水漏れのようにあっさり守備は崩壊するだろう』。アーセナル側はスビメンディを売却する意思は全くないと否定しており、マドリーも補強の終了を公言していますが、この中盤の補強議論はデッドラインに向けて大きな熱を帯びています。 (via ElDesmarque / Mundo Deportivo)